2018.11.12 学年集会
第一学年 学年集会
今年度がスタートして早くも半年余りが過ぎました。1学年の生徒たちも、学校生活に慣れた様子ではつらつと通学しています!
自分の考えを発信する力を磨いてほしいということが本校の教育のテーマの一つでもありますが、1学年でも学年集会において
発信力を磨く手助けとなるプログラムを実施しています。教員・生徒・OGOBに自分の思いや考えを発表してもらう時間を設け、その姿を生徒に見せることが
「発信すること」に対しての敷居をいい意味で下げると考えています。「百聞は一見にしかず」という言葉そのものです。
今日はその取り組みをまとめて発表したいと思います!
7月7日(水)
①海外留学について
発表者:本校OG 船田美咲
②付属高校からの一般入試
発表者:冨田俊教諭
⇒近年本校でも海外留学についての興味関心が高まっています。本校に在籍しながらアメリカの高校への留学を経験した船田さんの
思いや情熱についての、心のこもった講演でした。なお船田さんは現在アメリカの大学に通い、更なる夢を追い続けています!
冨田先生からは、付属生であった自身の受験エピソードについてのお話がありました。どのような進路であっても生徒の一番望むものを叶えたい
という本校の進路指導コンセプトとぴったり沿ったものになっていたと思います。
10月10日(水)
進路選択に関する講演
発表者:寺島伊織教諭 酒匂守夫教諭
⇒1年生は11月末に選択科目の決定を控えています。受験スタイル・その後の進路や職業選択にも影響する可能性がある大切な選択になります。
生徒たちには後悔のないよう主体的な選択をしてほしいという思いから、寺島・酒匂先生に講演をお願いしました。理系科目が得意ではなかったが
理系の道に進んだ寺島先生・「宝物を捨てよう」をキーワードに、自分にとって必要なことを自分の意志で選んできた酒匂先生のお話は、生徒たちの
背中を後押しするものでした。
10月31日(水)
①ユニークな進路選択(カコからミライへ)
発表者:本校OG 豊島佳子
②修学旅行下見報告
発表者:蔦原玲教諭
⇒本校卒業生講演企画第二弾を引き受けてくれたのは、豊島佳子さん。日本大学法学部に在学中ですが、一般的には理系のイメージが強い
プログラミングの世界に飛び込むことによってユニークな活動をしている姿を生徒たちに見せてくれました。文系・理系の枠ではくくれない創造的な
未来の切り拓き方もあると、生徒たちに勇気を与えてくれたと思います。
また蔦原先生からは、一年後に控える修学旅行の下見の報告がありました。今年の2年生の修学旅行の様子だけでなく、来年取り入れたい新企画に
ついても話をすることで生徒たちの修学旅行への関心を高めることを目的としていました。また、この翌週にホームルームで行ったバンクーバー仮想自主研修
の土台にもなっています。
500人弱という多くの人々の前で、心身ともに自分をさらけ出すことになる「発信」をすることは勇気がいることですが、果敢にそれに挑戦する
身近な人たちの姿を見ることで「私にもできるかも?」と思ってもらえたら、と考えています。
今後は、1学年の生徒たち自身に発表をしてもらうプログラムも組まれています。失敗もあるかもしれません。しかし、前には確実に進むことができると信じて・・・
生徒たちのさらなる成長を、鶴高スタッフ一同で後押ししていきたいと思います!
今後の学年集会の報告にもご期待下さい。