2014.08.14 海外研修
ニュージーランド 語学研修⑯
SOHSで過ごせるのもあと2日になってしまいました。その実感がなかなか湧かないでいる様子です。まだまだ同じ日常が続くのではないのかと。
Intervalまでの1, 2 PeriodにはSouth Otago Museumを訪れました。驚いたことに日本人と繋がりの深いBalcluthaの歴史や今のなお続くその交友関係、当時の暮らしや産業など、丁寧に説明を受け見学をさせてもらいました。
3, 4 PeriodはBuddyのclassに参加しました。Englishの授業では3人の生徒が同じになるとのことで、日本について紹介する時間が設けられ、今日発表となりました。3人が選んだものは、『Sushi ・ Taiyaki ・ Pokemon ・Japanese Garden Mt.Fuji』。短い時間でしたが上々の出来で、SOHSの生徒もしっかり耳を傾けてくれました。Englishの先生が日本へ遊びに行ったことがあるようで、富士急ハイランドやハチ公の写真などを見せながら、日本をイチ押ししてくれました。
5th Periodには先週できなかったNetballに挑戦しました。体をほぐすために走った後、ルール説明がありました。簡単に言えば、ドリブルのできないバスケットボール、ゴールはボードの無いバスケットボールのゴールですが、1チーム7人それぞれに役割が決まっており、動いてもよい範囲が限られているため、慣れるまで非常に頭を使います。ゴールにボードがないと、あんなに難しくなるんですね。よく考えたものです。新鮮味があるのでしょう、日本人の仲間同士、とても楽しく真面目にプレーしていました。
交代を待っている間には、体育館の片隅にあるClimbing wallに挑戦していました。昨日の経験を活かし、垂直の壁を見事に登頂していました。
放課後はRotary Clubという社会奉仕団体がBalcluthaにもあり、そのDinner meetingに全員で参加させてもらいました。Host Familyが所属しているつながりから、このNew Zealand, Balcluthaの滞在について、日本での暮らしについてなどを話してくれないかというオファーを約1週間前にいただいていました。全てがこれからの人生に活きるよい経験になるので、みんなで受けることにしました。
本番直前までもごもご原稿の練習を繰り返し、Lunch Boxのこと、NZの人はいかに早く寝るか、Balcluthaの人はfriendlyで優しいこと、日本では部活で忙しいことや教室の様子や通学のことなどを話してくれました。
急な話で、準備も時間も全く取れない中でしたが、生徒たちは素晴らしい発表をしてくれました。日本の授業では英語でPresentationの経験などほぼゼロだと思いますし、伝える相手はNew Zealandの人、当たり前ですが英語でしか伝わらない中で、臆することなく本当に堂々とはっきりした口調で、時には笑いも取りながら見事にやり遂げました。Balcluthaの町で成長した姿を目の当たりにし、とても感慨深いです。全員がマイクを持った訳ではありませんが、みんなの心はひとつでした。Team TsurugaokaにとってSpecialな思い出になったと思いますし、全員の自信にして欲しいと思います。
また、空手道の形や組手を実際に見てもらったり(空手道部のみなさん、ご協力ありがとうございます。)、HAKAに並ぶ(?)日本の伝統的な踊り、ソーラン節を披露しました。
Rotary Clubのみなさんもたくさん写真を撮っていましたし、非常に喜んでくれていました。この町に来て良かったと、心から思います。
みんな本当によくやりました!
Proud of you, guys!!
明日がついにSOHS最終日となってしまいました。
Rotary ClubのみなさんとDinner
英語での素晴らしいPresentaionの様子。Awesome!!
KARATE演武。現地の方もドキドキです!
Team Tsurgaoka in Balclutha