学校生活
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海外研修

ニュージーランド語学研修18

2016. 8/13

8月12日(金)研修18日目

 

 

フェアリーの天気 晴れ 8時30分の気温0℃

 

 

 今日から1泊2日のMt. Cookへの旅行。9時に2台のバンで出発。ドライバーは校長のReece Goldsmithと教頭のJason Reid。9時40分にTEKAPO湖でMisakiをピックアップ。PUKAKI湖には10時13分に到着。この湖は実は人造湖で水力発電をするために1970年代に作られた。かつて湖底には民家もあり,MACKENZIE COLLEGEの生徒の祖父母の中には,ダムができることにより湖底に家が沈むため,Fairlieに移住してきた人もいる。

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 Pukaki湖で10分程度休憩していよいよMt. Cookに向かう。Pukakiぐらいまでは雲が多いながらも雨は降っていなかったのにMt. Cookに近づくにつれて,雨模様になる。Mt.  Cookはニュージーランド最高峰(3724m)である。1769年10月6日,ニュージーランドに2番目に上陸したヨーロッパ人で,ほぼ正確な地図を作成したイギリスの海軍士官James Cookにちなんで付けられた。近年は従来のマオリ語表現のAoraki(「雲の峰」という意味)と併記される。

 

 

 今回の旅行では天候条件が良ければ,Mt. Cookが間近に見えるHooker Valleyにある湖まで行く往復3時間30分程度のハイキングを考えていた。しかし,現地に到着すると先週の積雪がかなり残っており,さらに風雨も強く仮に強行してもMt. Cookを臨める可能性も限りなく低いと判断し,このハイキングは中止した。

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傘もまともにさせないくらいの暴風雨。ハイキングのスタート地点の山小屋でプラン変更を生徒に説明するReece Goldsmith校長

 

 

 道を引き返し,15分。Tasman氷河を見るためのハイキングをすることにした。ちょっと移動して別の谷に入ると天候は激変。曇りではあるけど,先ほどの風雨は止んでいた。上り下りの往復で30分程度のハイキングコース。途中,積雪やアイスバーンもあるが,全員無事に登り切った。

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登山道はほとんどが階段になっていて一部はこのように雪と氷に覆われ,慎重に歩を進める。

 

 

 

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15分ほど上り詰めると目の前にTasman氷河が臨める。地球温暖化の影響で年間400mから800mずつ退行しているそうだ。

 

 

 登山口に下り,そこにある山小屋で持参したランチボックスを広げる。

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無人の山小屋で食べるランチ。ホストファミリーが用意してくれるランチを食べられるのも残り

わずか。みんなホストの深い愛情を感じながら,味わって食べている様子。

 

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おっ,RanのHost Familyは寿司を作ってくれたんだあ!と思ったら実はこれは今夜,食事する日本食レストラン「湖畔」で昨日,買ってくれたものだって。お寿司大好きランランラン♫

 

 

 食後,私の提案でGoldsmith校長に交渉してもらい,急遽,この地区にあるMt. Cook Primary Schoolを訪問することになった。Year 1からYear 8までで生徒数9名(内訳は日本人2名,ネパール人3名,フィジー人3名,中国人1名)。ニュージーランドで一番小さな小学校である。こんなに生徒数が少なくても統廃合されないのは当地の特殊な事情による。ここにあるHermitage Hotelなどの従業員の子供は他の小学校に通うにも冬は雪で道路が閉鎖されることも多く通学が困難であり,どんなに生徒数が少なくても閉鎖できないのである。とは言え,Year 8までしかないので,Year 9からはクライストチャーチやクイーンズタウンなどの都市にあるBoarding School(全寮制の学校)に通うそうだ。

 

 

 突然の訪問にもかかわらずネパール人の男の子がギターを弾いてそれに合わせて,生徒全員(フィジーの3名がこの日は結婚式に出るため,フィジーに帰っており6名だったが)で歓迎の歌をフルコーラス歌ってくれた。それに対して本校生徒はまたまた校歌でお返し。たまたまこの小学校はこの日のニュージーランドの全国紙にも「ニュージーランドで最も寒いところにある小学校」として取り上げられていた。以下のURLを参照のこと。

http://www.stuff.co.nz/national/education/83062112/mt-cook-the-tiny-school-in-the-shadow-of-the-mountain

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思いがけず突然の訪問が実現したニュージーランドで一番生徒数が少なく,一番寒いところにあるMt. Cook Primary Schoolにて

 

 

 小学校を後にして,鮭の養殖場であるSalmon Farmに立ち寄る。えさをあげられるようになっており,生徒各自,Feedingをしていた。

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今夜の食事が決まってなければ買って帰りたかった。おいしそー。しかも安い!

 

 

 そしてもう1か所,Fairlieをはじめ,Mackenzie Districtの人々の夏の人気キャンプ地であるLake Benmoreにも立ち寄った。ここはニュージーランド最大の人造湖である。巨大な水力発電所が併設されているが,そこを離れると人造湖とは思えない穏やかな風景が広がる。今は冬なのでキャンプをしている光景は見られないが夏の週末は湖岸に数珠つなぎでキャンプをしているそうだ。

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Lake Benmoreで本日最後の集合写真

 

 

 今夜,宿泊するLake TekapoのHoliday Parkには16時55分頃到着した。生徒は6人用のCabin3棟に女子が2棟,男子が1棟に分かれて宿泊する。シャワーやトイレ,キッチン,ランドリーが入った建物が30メートルほど離れた所にある。

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これがキャビンの入り口。2段ベッドが3つ入っている。

 

 

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トレーラーから荷物を下ろして,それぞれのキャビンに荷物を運び込む。

 

 

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Lake Tekapoの夕焼け。CABINの目の前にこの風景が広がる。視線を足下に落とすと野ウサギがピョンピョン跳ね回っている。

 

 

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夕食は「湖畔レストラン」にて。

 

 

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特製幕の内弁当。これは今回のプログラムの企画会社である西鉄旅行からのサービス。ご飯,味噌汁のおかわりし放題。男子も女子も2杯,3杯とごはんを食べていた。

 

 

 食後,隣にあるAotea Giftsで各自,お土産を買い漁る。さらに近くにあるスーパーでお菓子や飲み物を買い,20時過ぎにCABINへと戻った。生徒たちには22時以降,CABINから出ないことと,翌日の朝食を8時からKitchenで用意するので各Cabinから食器を持ってくるように伝えて解散した。

 

 

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翌日,登る予定のMt. John