2016.08.05 海外研修
オーストラリア海外語学研修⑫
数日振りに青空が朝日を包む1日の始まりとなりました。朝は少し風が冷たいですが、気持ちがいいです。
1st Period ~ 2nd Period ESL
コトバというものは、そのイントネーションで暗示する意味合いが異なるものです。日本語でもそうですよね。今日の授業の始まりは「Hello」で色々な人間関係を表現してみようというものでした。
1 To friends (友だち対して)
2 To friends you have not seen a long time (久し振りに会う友だちに対して)
3 To someone you don't like (好きでない人に対して)
4 To a baby (赤ちゃんに対して)
5 To a son/a daughter from his/her angry parernts (怒っている親から子に対して)
みなさんならどんなトーンで「Hello」と言いますか?トーンだけで関係性を表現できますか?ぜひ、やってみてください。
次に5W(When / Where / Who / (Does) / What)を用いて英作文をしました。1人ひとりの5Wをmixさせてみたので、不思議な英文が出来上がり、面白いactivityでした。
"The day before yesterday, in a cup, a dog danced tennis."
授業の後半は、昨日練習をしたFarewell PartyのInvitationを完成させました。Rowan先生から丁寧なアドバイスをもらい、綺麗に仕上げました。今晩ちゃんと渡してくれているでしょうか。
みんな、見てるんでしょ!ちゃんと笑顔で渡してね!
3rd Period ・4th Period・6th Period Japanese Class
7年生の授業に参加し、お決まりのパターンでインタビュー&折り紙をしました。
折り紙ももうどれくらい折ったでしょうか。本人たちも折り紙のレベルが上がったと実感しており、逆にちょっと折り紙面白いじゃんと、改めて日本の遊びの深みを認識しているようです。
Graceの生徒に喜んでもらいたくて、新たな作品を作れるようにと、お家で練習してくれています。知らないところで自分たちなりに努力をしてくれていて、ありがたいことです。
苦手であった折り紙の進歩に学習を重ね、何事も繰り返しが大事であると、思いもよらないところから大切な学びすらしてくれています。
男子生徒には手裏剣(Ninja Starts)の評判がいいです。女子生徒にバラをプレゼントすると、みんな驚き、喜んでくれます。まさかあの1枚の紙から花が作れるなんて思わないのでしょうね。
(ゆっくり下にスクロールしてください)
傑作は兜です。
下の写真が全てを物語っていますので、余計なことは書きません。
This is it.
今日の7年生はとても元気が良く、昨日訪れたPrimary Schoolを思い出しました。7年生は中学1年生ですので、まだまだ素直に興味を持って留学生にぶつかって来てくれます。鶴ケ丘の生徒にも笑顔があふれ、とても楽しい時間を共有できたと思います。
Lunch Time
またみんな集まって何か企てています。何でしょう。
5th Period Buddy's Class
artの授業では、粘土で作品を作っているようです。Host Familyへの素敵な贈り物になるといいですね。
cookingではパインカレーを作ったそうですが、味の方はイマイチ?何より、料理よりも食器の洗い方に衝撃を受けたようです。家庭によって違いはあると思いますが、こちらは食器を放り込んだシンクに水を溜めて、その中でゴシゴシすることがあります。そのまますすがずにいたことが驚きだったようです。
2週目の学校も無事に終わり、今日までにGraceのたくさんの生徒たちと知り合いになってくれています。名前をみんな覚えてくれていて、みんなが自分の名前を呼んでくれて嬉しいと言っています。こちらもGraceのみんなの名前を覚えたいのですが、発音が難しくてなかなか覚えるのに苦労しているようです。
こちらは月曜日が祝日なので、明日から3連休になります。EKKAのイベントに行く家庭もあるようです。他にもGold CoastやSunshine Coast、テーマパークやリゾート地、そしてBirthday Partyなど予定が目白押しのようです。本当に羨ましい経験ですね。
Host Familyとゆっくり過ごせる最後の週末になると思いますので、心ゆくまで楽しい時間をオーストラリアの家族と過ごして欲しいと思います。
もう少し、もう少し一緒にいたいと望む時にはもう、さよならが待っています。
離れたくないと思うその時が、別れの瞬間なのだから。