お知らせ

2016.08.05 海外研修

ニュージーランド語学研修10

8月4日(木)研修10日目

 

フェアリーの天気 小雪 8時30分の気温-2℃

 

 今朝は8時30分からMACKENZIE COLLEGEでSTAFF MEETINGがあった。そこでReece Goldsmith校長から川原容子校長の紹介があった。教職員全体でも23名しかいないので,会議の雰囲気もとてもアットホームな感じ。連絡事項を項目毎に校長が淡々と伝えていく。その後,補足をDeputy PrincipalのJason Reid, Assitant PrincipalのSue Mitchellがする。そしてそれらに対する質疑応答,その他の連絡事項など校長が全て仕切っていた。

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 今日は予定ではP1,2はESOLだったが担当のMariaがTekapo湖の方に住んでいて,今朝は積雪のため道路がCloseされており,出勤できないということで急遽,Year 7, 8 対象の日本語の授業に鶴高の生徒たち全員が参加することになった。なお,同様の理由で鶴高生のうち,AikaとAyuがファミリーから連絡があり,今日は家庭学習になった。

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 急な対応にも関わらず,授業担当のSimon先生は本校の生徒13名とこちらの生徒をペアにして授業を展開していた。Year 7,8 ということで鶴高生よりも3,4歳下になるので,どのペアでも鶴高生はお兄さん,お姉さんといった感じで適宜アドバイスをしている光景が微笑ましい。

 

 

 13時30分から14時15分のLunch Timeでは晴れていれば,寒くても中庭のピクニックテーブルでランチボックスを広げる光景が一般的。でもさすがに今日は雪混じりの雨が断続的に降るような天気のため,生徒たちはホールで昼食をとっていた。この学校は小さな学校なので校内に購買や食堂はない。Year 12,13のみ(日本の高校2年,3年生),Lunch Timeに限り,町に買い物に行くことが許可されている。ホールでのLunch Time の最中は先生が2名,監視していた。当番制で最初の20分間は立ち上がってはいけないルールになっているそうだ。確かにどのグループも座って食べていた。またLunch Time が終了する頃になると誰に言われるわけでもなく,出していたいすをみんなで協力して片付けして,生徒はそれぞれの授業に向かっていき,生徒がいなくなったホールを数名の先生が,チェックしながらモップをかけていた。

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 さて,午後は本校生徒には予告無しのサプライズで,コーディネイターのAyaさんの案内の下,川原容子校長と共に4件のホストファミリーを家庭訪問した。

 

 

 まずRimunaがStayしているBelinda & Geoff の家にいった。ホストマザーのBelindaが対応してくれた。ネコが1匹,犬が1匹いた。Rimunaは家族の一員としてすっかり溶け込んでいる様子で, Belindaも大変,喜んでいた。Rimuna の部屋もきちんと整理されていて,きちんとした生活を送っていることがわかった。

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 次に14時15分にSoraがステイしているJo & Chrisの家にいった。鶏が1500羽いて,それ以外にも羊,牛もおり,周りには家が見えない。実際には町からそんなに離れているようなまさにNZ版”大草原の小さな家”,ホストマザーのJo はとてもエネルギッシュな人で,訪ねたときもランニングから帰ってきたばかりで,今度,キリマンジャロ登山をするそうだ。Soraの部屋の窓からは晴れていれば美しい山並みが見えそう・・・。週末はSoraも卵拾いを手伝っているそうだ。

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  後半の2軒は放課後の家庭訪問になるので,生徒も帰宅しているはず。

  15時45分にRanがステイしているLorraine & Richardの家にいった。ホストマザーのLorraine がデザイナーで,ホストファーザーのRichard が建築家という夫婦で家はとにかくゴージャス。Lorraineが設計して,Richard が週末を利用して自分で作ったとのこと。彼はMt. Cook   のハーミテージホテル近くのビジターセンターの建築も手がけたそうだ。他の家と同様,Ranも家族の一員として受け入れられており,ずっと家に置いておきたい,と家族は話していた。

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日本式ポーズをしてもらった!

 

 最後に訪れたのがNaoがステイしているDaleの家。Naoは娘のKelsieと同じ年ということもあり,とても仲良しに見えた。お母さんも娘が一人増えたような感じで,冗談をバンバン飛ばすとても明るい方だった。早くも次年度のホストファミリー受け入れ宣言もしてくれた。ありがたい!

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ここでも日本式ポーズで。

 

 

 そしてこの日の夕食はAyaさんの家に校長と共に招待された。鹿肉のパイをいただいた。男子5名がいる家庭にDaichが加わり,男子6名の家庭は迫力満点。でも兄弟がとても仲良く明るい家庭だった。

Ayaさん,ごちそうさまでした。

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Scott家の大黒柱のPaul

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