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2016.08.10 海外研修

ニュージーランド語学研修16

8月10日(水)研修16日目

 

 

フェアリーの天気 晴れ 8時30分の気温-5℃

 

 

 今日はMusic Roomに集合した際にWednesday Sportsのスキー,スノボの参加費を徴収した。1時間のレッスンとリフト券付きで一人40ドル。今日行くMt. Dobsonスキー場がMACKENZIE COLLEGEに提示した特別料金。かなりお得。Reece Goldsmith校長は隣町(と言っても50キロくらい離れているが)のGeraldineにある高校の校長から問い合わせがあったが教えたくない,と言っていたほどである。

 

 

 P1,2はバディーの授業に参加し,その後,体育館の更衣室でスキー,スノボの準備をして11時30分,MACKENZIEの生徒28名,鶴高生15名を乗せたバスが発車。ハイウェイを外れると未舗装の細い山道を延々と走る。2WD(2輪駆動)の車はチェーンを着用しないと上ることができない,と入口に書いてある。バスも中腹部でチェーンをつけた。後輪だけでなく前輪にも巻いた。MACKENZIEの生徒は男子も女子もチェーンを巻くとなるとパッとバスから降りてきて,手際よく巻いていく。まるでF1のメカニックの如く早技で,同時に後ろを走ってきた乗用車が前輪だけに付けるよりも早く付けてしまった。このような奉仕の精神は本校の生徒にも見倣って欲しい部分である。 

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青いつなぎを着た人がドライバーだが,4輪それぞれで同時に生徒がチェーンを巻いているので,それを最後に点検するだけ。早い,早い!私なんぞ,チェーンなんて何年も巻いてないからこんな手際よくできないはず。

 

 Wednesday Sportsでスキー,スノボは学校外での活動になるためP3から学校を出発したが,校内でできるスポーツについてはP5のみを使って実施する。そこで,MACKENZIEの生徒は誰でもスキー,スノボを選べるわけではなく,こちらの2学期(4月~6月)の成績が5段階で3.9以上の生徒しか選ぶ資格がないのだそうだ。ということで今日,このバスに乗っている生徒は学業もがんばっているのである。

 

 

 12時36分,Mt. Dobsonスキー場到着。スキー,スノボが分かれてさらにレベル別に分かれ,数名のインストラクターに指導を受ける。私はスノボ班に帯同した。インストラクターは発音がKiwi Englishではなかったので,訊いてみるとイギリス人の大学生だった。6月から夏休みの期間,ニュージーランドでインストラクターの仕事をしているのだそうだ。スノボを選んだ鶴高生はNatsumi, Elena, Sora, Yuraだったが,Natsumiのみ経験者で,残りは初スノボ。でも1時間のレッスンでみんな横滑りで「木の葉」のように斜面を下りてこられるようになった。

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天気も良く,気温は2度程度で無風だったのでウエアをしっかりと着込んで動いていると暑いくらいだった。

 

 

 このスキー場は約40年前に親子で始めたスキー場である。今もその家族が経営している。雪はパウダーで広大なエリアに一人乗りのリフトが1本,Tバーリフト,ロープトーが数本あるだけ。プレハブがいくつかあり,それぞれスクール,カフェテリア,リフト券売り場になっている。何もかも日本では絶対にお目にかかれないスキー場である。

 

 

 まだまだ滑り足りない生徒がほとんどだったが16時過ぎにバスは出発し,学校に17時13分に到着。解散となった。

 

 

 明日は小学校訪問,幼稚園訪問がある。今日はいつもにもましてぐっすり眠れそうgood night。

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