お知らせ

2016.08.07 海外研修

ニュージーランド語学研修13

8月7日(日)研修13日目

 

 

フェアリーの天気 快晴 午後4時の気温1℃

 

 

 アラームをかけずに目が覚めた時間に起きようと思い,起きたら8時過ぎだった。9時間も寝られるなんて,久しぶり。
 
 
 にんじん,カリフラワー,キャベツ,マッシュルームをざく切りにして耐熱容器に入れて,スライスチーズを1枚乗せて,ベーコン2枚を刻んでさらに上に乗せて,日本から持ってきた,だしの素少々,醤油少々,塩少々,レモンリキッド少々かけて,電子レンジで10分から11分。私が海外に出た時に不足しがちな野菜を効率よく,しかも大量にとる私のオリジナルの定番メニューである。私はこのメニューを"野菜スペシャル”と呼んでいる。
 朝食後,5日(金),6日(土)の学校のブログ掲載記事を作成し,アップした。午後,トーストにマヨネーズ,ケチャップ,マスタードを塗ってそこにレタスとハムを挟んだサンドイッチ,同じくトーストにピーナッツバターとニュージーランド名物のカシスジャムを塗ったいわゆる”PBJ”サンドイッチを作り,ランチパックにしてリュックに詰めて,ハイキングに出かけた。
 以前,ビジターセンターでもらったFairlie近辺のハイキングコースに載っていたFairlie-Kimbell Walk(片道12km)に挑戦しようと思ったが,コースを見ると雪がかなりあったので断念して,Lake Opuha に向かった。雪山をバックにした湖畔を歩くショートハイキングコースとしてここも紹介されていたのだが,やはりここも雪もあるし,ぬかるんでいてとても歩けるような状況ではなく断念。
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〔Lake Opuhaにて。景色は最高なのだが足下が悪すぎて・・・。〕
 そこで困ったときのAya頼みということで,テキストを送ってアドバイスを求めたら,Spur Roadはどうかと薦められたので,すぐに地図で確認して行ってみることにした。
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〔Spur Roadの起点。ここに車を駐車して出発。〕
 14時40分に歩き出した。登山道ではなく普通の車道である。だから路上に雪がないので歩きやすい。羊や牛や鹿の牧場の間を抜けて,丘の上へ向けて続く道。1時間近く上ると遠くにTemukaやTimaruの町とその先に海が見えた。5,60キロ離れた所から海が見えるなんて!!感激した。
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〔写真だとわかりずらいが青空の下の濃い青の部分が太平洋。〕
 下りの途中で,地元の老夫婦に出会った。生まれてこれまでずっとFairlieに住んでいて,以前はホストファミリーもやったことがあるそうで,その時は1家庭に2,3名の生徒を預かったそうだ。本校が1名1家庭でお願いしているという話をしたら,その方が効果的だと褒められた。歩いているこの柵の向こう側が自分のファームだと言われ,なんだ,この人は自分の庭をウォーキングしているようなものか,と驚いた。Red Deerが群れでいたので思わず,野生の鹿かと思い尋ねたら,食用の鹿だとあっさり言われた。確かに先週,Ayaの家に校長と招待された時も鹿肉だったし,今,KIWI MEALは鹿がトレンドなのかもしれない。
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〔羊や牛と違い色が同化していてわかりずらいが鹿の群れつまり,"牧鹿"である。〕
 結局スタート地点の車を停めた場所には16時50分に戻ってきた。往復10キロのハイキング。こんな日曜日を過ごした。
 生徒たちはどんな週末を過ごしたのだろうか。今日は最後に,MACKENZIE COLLEGEが2週間毎に発行しているというニューズレターの記事を写真で紹介したい。7月29日号なのでもっと早く紹介するべきだったがタイミングを逸してしまい,今日になってしまった。一面で私たちの集合写真とReece Goldsmith校長がこのプログラムの意義について述べられた記事が載っている。
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「今週,本校は3週間にわたって当地に滞在する15名の日本人生徒を迎え入れます。これは私たちの素晴らしい地域を紹介するだけでなく,異文化に育った若者から学び,共有するための最高の機会なのです。日大鶴ヶ丘高校は東京にあり,この学校の生徒が私たちの地域を訪れるのは今回が初めてとなります。彼らの滞在期間中,ホストファミリーとしてサポートしていただく,各ご家庭に感謝申し上げます。」―本校を紹介している部分の内容(拙訳ご容赦)
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