2017.03.29 スキー部
スキー部春合宿だより【2日目】
03月28日(火)平成28年度 春合宿《湯の丸高原スキー場》
06時30分 体操・ミーティング・ボイス
新部長見習い?の立川湧斗くんが初ボイスに挑戦!デビュー戦としては上々の出来でした!
07時00分 朝食
美味しいごはんをたくさん食べて今日も一日がんばろう!
08時30分~11時45分 午前トレーニング(GS)@第一リフト,リフト沿い
12時00分 昼食
昼はぎんれい荘の自家製野菜のかき揚げうどん。もっと食べたい人はライスもOK
13時00分~16時30分 午後トレーニング(SL)@第一リフト,リフト沿い
春はスキー技術が一番向上する季節。したがってやみくもにポール練習をするのではなく,様々なバリエーショントレーニングを取り入れている。どの生徒もコーチの指示通り,表現しようと懸命に滑っている。
16時30分 午後トレーニング終了
17時00分 コンディショントレーニング
18時00分 夕食
今日もおいしいごはん,ありがとうございます!
19時00分~20時30分 ミーティング
20時30分~22時 入浴・スキー板のチューンナップ
22時30分 消灯・就寝
2日目の振り返り:
前日までの大雪から一転,快晴の朝を迎えた。体操の仕切りは部長が行う。スキー部は3年生の2月まで大会があるため,現役生活が続くが進学先が決まらなければ,大会どころではない。したがって,進学先が決まるまでの間の暫定幹部として2月の大会後,新2年生の中から新幹部が発表される。新部長は1年D組立川湧斗,新副部長は1年D組山下菜央,兼任マネージャーは1年A組渡邉幸菜に決定。現幹部から新幹部へのさまざまな業務の引継ぎを行うのがこの合宿の持つもう一つの重要な役割である。朝の体操の仕切り,その後のボイス(声出し)は今回,初めて新部長の立川が挑戦した。そういう前提で上の動画をご覧いただきたい。
午前中はGSのトレーニングをした。前日のテーマは板の角付けを意識するということだったが,この日はターンの切り替えのタイミングと上体による加重を同調させるという点を意識させた。バリエーショントレーニングとしてはターンの切り替えのタイミングで両手を後ろでタッチし,板の動きを両手で先導すべく,両手を前ならえのようにピンと伸ばし,ターンを仕上げていくというもの。自分の意識ではしっかり伸ばしているつもりでも後でビデオで見ると実際には無駄な動きをしていることがわかったり,手の動きに不思議なくらい足の動きが同調していることがわかる。手の動きがちゃんとできなければ足の操作も思うようにならないことが実感できるトレーニングである。
午後はこの合宿で初めてSLのトレーニングをした。上部がブラッシュマーカーを4m間隔でストレートにセット。ここは緩斜面なので板を振らずに両ひざの左右への動きだけでクリアする。中部がショートポールをすべてオープンゲートでセット。中斜面を上体の向きが板の方向に向かないよう常にフォールラインを向いて,膝を中心としたターンを心がける。そして下部はロングポールをすべてオープンゲートでセット。上部,中部で意識したことが実際にロングポール,急斜面で表現できるかを確認する。バリエーショントレーニングとしては2本のストックを横にして両手でへその前あたりの高さで持って,常に雪面に対して平行になる意識で滑るといったことをやった。
4日間という短期間の合宿のため,病気や怪我による離脱は絶対に避けたいところ。残り2日。一人の脱落者もなく全員が達成感を味わえる合宿にしたい。