本日，多くの参列者を迎え厳かな雰囲気のなか第66回卒業証書授与式が挙行され，411名の卒業生が学び舎から巣立っていきました。

　卒業生は堂々と胸を張って入場し，その姿は３年間での成長を感じさせるものでした。式が進行していくなかで，卒業生一人ひとりが３年間の学校生活を振り返っているようでした。在校生代表の送辞に応えた卒業生代表の答辞も非常に感動的で卒業への思いが感じられました。そして，校歌にはそれぞれの思いがこもっており，感慨深いものでした。式が終わり，退場する際には，涙を浮かべている生徒もいました。

　式の後には在校生によるセレモニーが図書館前の広場で行われました。部の後輩から色紙やプレゼントをもらい，生徒たちは思い出に浸っていました。

　午後には卒業祝賀会が華やかに行われました。バトン・ガード部，ダンス同好会，その他有志による発表もあり，大変盛り上がりました。卒業生にとってはこれが本校で過ごす最後の時です。友人や教職員と別れを惜しみながら，話をしたり卒業アルバムにメッセージをもらったりしていました。

　卒業生は４月から新しい場所で，新しいことに挑戦することになります。本校で学んだことを糧に，活躍していくことを切に願います。そして，また本校に来た際に成長した姿を見せてもらいたいです。