学校生活
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海外研修

ニュージーランド海外語学研修㉒

2017. 8/18

 

 最後の登校日です。普段通りにschool busやhost familyに送られてやってきました。初日の、まだ見慣れぬ車窓の景色を、新鮮な想いで眺めていたことを思い出したはずです。

 

 

 

 Period 1 ~ 2     ESOL

 

 Host FamilyへのLetterを仕上げました。Maria先生に最終チェックをしてもらって、実際に前に立って読み上げてみました。心を込めて、ゆっくりと。

 

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 みんな自分の言葉で書き上げた手紙は、それぞれの想いが込められており、過ごした日々が鮮明によみがえるようです。この調子でやれれば、Host Familyも想いを受け止めてくれるはずです。

 

 休憩時間には、Maria先生がNeqw Zealandのお菓子を持ってきてくれました。ToffeeやLumps、Jaffaをみんなでいただきました。

 

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 この3週間、Maria先生には非常にお世話になりました。とてもゆっくりと、とても分かりやすい英語を話してくれたので、生徒たちもMaria先生の授業に付いていくことができました。いつも笑顔で、いつも柔らかな声掛けでいてくれました。生徒たちがどんなに間違いをしてしまっても、優しく受け止めて理解しようとしてくれたので、生徒たちも英語を話しやすかったと思います。ESOLを安心して受けられたのも、Maria先生が毎日必ず全員に話し掛けてくれていたことを始めとして、一人ひとりをきちんと気に掛け、彼らの苦労や状況を理解してくれていたからだと思います。大きな愛情で9人の生徒たちを包んでくれました。ありがとうございます。Thank you, Maria.

 

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 Intervalの時間には、最初の試験科目を終えたBuddyたちが、classroomにやって来てくれました。Farewell Partyに来られないBuddyとは、これで最後になってしまうかもしれません。Giftや手紙を贈ってくれたりもしました。その中に、友情を築くために必要な、言葉よりも大切なものを見たような気がします。

 

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 Lunch Timeには隣のFairly Primary Schoolを訪れ、小学生たちと一緒に食事をとり、食後の運動を楽しみました。元気いっぱいの児童たちと、高校生が一緒になって遊んでいました。アスレチックのような遊具がたくさんあって、楽しそうですね。

 

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 その後はMackenzie Collegeに戻って、Farewell Partyの準備です。手紙をこれでもかと綺麗に仕上げていました。また個人でPerformanceをする生徒たちは、そのリハーサルに抜かりがありませんでした。試験をやっているので、うるさくならないように車の中でも練習をしているんですよ。

 

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 15時過ぎから、Partyの食事を作りました。Teriyaki Chicken PizzaとJapanese Pancakeをおもてなし料理として準備します。Cookingの授業をよく受けていたのと、Dunedin Tripの全員での料理の経験が確実に生きて、実にスムーズに調理をしていました。自然と役割分担が出来上がり作業が進み、何を言わずとも片付けまできちんとできました。

 使用前よりも綺麗にして、これぞまさに日本の心ですね。これもまた世界に誇れる脈々と受け継がれている日本の文化です。

 

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(みんなが帰宅した後片付けをしていると、オーブンと電子レンジから出し忘れたPizzaとPancakeが発見された事は、ここだけの内緒ですね)

 

 

 18時頃からHost Familyが続々とやって来ました。Paryの幕が上がります。

 

 

 

FAREWELL PARTY PROGRAM

 

    1. Opening Speech from Mackenzie College

 

 Mackenzie College校長Mr. Reidから、言語も文化も違う中で3週間の研修を終えた労いの言葉をいただきました。また、Host FamilyやBuddyへの献身的、協力的な支えに感謝の意を示していました。Dunedin Tripにも同行していただいて、その際に何に対しても”カワイイィ”と言う生徒たちが非常に可笑しく、”カワイイィ”の無限の使用法に驚いた様子を話されていました。

 

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    2. Speech from NU. Tsurugaoka H.S.

 

 この研修を支えてくれたHost FamilyやBuddyたちに、何よりも”Thank you”という言葉を伝えさせていただきました。それ以上の言葉が見つかりません。上手に話ができないときも、我慢強く待ってくれましたし、彼女たちのために大きな愛情を注いでくれました。彼女たちが3週間で一番学んだことは、実は言葉なんかじゃなく、人として一番大切なもの、優しさや人を思いやり人を受け入れる気持ちだったのではないかと話しました。目を閉じて心に宿るものは、互いの絆であると。

 

 

    3. Performance

 

 日本にいる時から練習をしてきたPerformanceもいよいよ本番を迎えました。最初は何をしようかなかなか決まりませんでしたけど、ついにここまで来ましたね。

 

  3.1 Baton Twirling by Riko Sakai

 

 10年間Baton Twirlingを習っているRiko Sakaiがその美技の数々を披露してくれました。天井が低くてやり辛さもあったと思いますが、見事にバシっと決めてくれました。あんなに同等と、大したものです。笑顔が輝いていましたね。

 

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   3.2 お囃子 by Akari Tanaka

 

 何とも珍しいお囃子を、Akari Tanakaが奏でてくれました。音を出すだけで本当に難しい楽器です。酸欠に耐えながら、なかなか出会えない生の音を、New Zealandの方たちに届けることができました。Good Job!!

 

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  3.3 ソーラン節

 

 今までで一番のソーラン節を届けれられたのではないでしょうか。しっかり声も出ていて良かったですよ。放課後や昼休みに集まっていた時間が思い出されました。ソーラン節経験者も多く、だからこそ逆に色んなパターンがあり、合わせるのも大変でしたね。それでも最後にはその経験が生きて、素晴らしいものになっていました。Host FamilyやBuddyも楽しんでくれたはずです。

 

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  3.4 二人羽織り

 

 日本の誇るエンターテイメント、二人羽織り。まずは彼女らがお手本を見せて、Host Familyに実際にやってもらいました。とても受けが良くて、楽しんでやってくれたと思います。ぜひ彼女たちを思い出して、彼らだけのPartyでもまたやって欲しいですね。

 

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    4. ESOL Certificates

 

 3週間のESOLの修了証書と記念品を、Mr. Reidから頂きました。一人ひとりの温かい握手の中に、well done, thank youの気持ちがこもっていたように思えます。

 

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    5. Speeches & Letters

 

 Host Familyへの想いを伝える時です。今日までHost Familyはいつも自分たちのことを気に掛け、優しさを与えてくれました。綺麗な景色を見させてくれた、美味しい料理を作ってくれた、一緒に遊んでくれた、農場に一緒に連れて行ってくれた、仕事の手伝いをした、どれだけその仕事が尊いものなのか思い知らされた、つたない英語を理解しようとしてくれた。挙げてみればきりがないほどです。

 

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 涙をこらえきれず、言葉に詰まることもありました。言葉を届ける度に、家族と過ごした時間がよみがえります。今まで与えられてきた優しさの大きさにまた、その時改めて気付かされていたのだと思います。美しい涙が、頬を伝っていました。

 

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 そんな彼女らの肩を抱き、ずっと寄り添ってくれました。見守るFamilyの眼差しは優しく、彼らもまた、こらえきれないものが見えたように思います。生徒たちの素直な言葉に笑い、家族を想う気持ちに心を打たれていたはずです。彼女らとFamilyの絆に、人の心の美しさを見たような気がします。

 

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 6. Dinner Time

 

 各Familyが1品ずつ準備してきてくれました。彼女らが準備した2品も合わせてたくさんの料理が並び、大勢での食事を楽しんでいました。Japanese Pancake(お好み焼き)は始めて食べた人も多かったようですが、とても好評でした。たくさん作っておいてよかったです。初めて9人全員とHost Family揃っての食事となりました。生徒たちは、他のBuddyや色々な家族と交流を持つことができ、ワイワイと賑やかな時間となりました。

 

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 Farewell Partyも終わりの時を迎え、本当にこれで様々な人たちに支えられてきたMackenzie CollegeでのProgramは全て終了です。残されたのは、このFairlieの地を去ることのみとなりました。

 

 

 

 帰宅した彼女たちは、Host Familyとどのような夜を過ごしているのでしょうか。思い出話に花を咲かせているのでしょうか。それでも刻一刻と迫るサヨナラが頭の片隅に棲み付いて、寂しさに苛まれているかもしれません。

 

 荷造りをすることで現実に戻り、これまでの日々に想いを馳せながら、当たり前にいてくれた人たちの大きさに気付かされていると思います。きっと今夜はなかなか眠りにつけないでしょう。今日という日を終わらせたくはないでしょうから。

 

 

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 次に迎える朝日は、別れの訪れでありますが、次の成長へのスタートです。

 

 

 出逢いが別れの始まりであるのなら、別れは始まりのサインです。

 

 

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 どんな時も笑顔で支え合ってきた、これまでの9人そのままに、明日は最高の笑顔で再会を約束してきたいと思います。

 

 

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