雨音が目覚めの合図となったDunedin Trip Day 2。それぞれにKitchenで朝食を取りました。好きなだけ食べられるので、たくさんよく食べています。トーストやシリアル、美味しく仕上がった２日目のカレーなどをお腹に放り込んで、９：３０に行動開始。

Today's Schedule

１．Royal Albatross Crentre

２．Food Court

３．Shopping in the city

４．Baldwin Street (World's Steepest Street)

５．Supermarket

６．Dinner

７．？？？

　昨日の疲れか、midnightの疲れか、移動のバス車中ではだんまりお休みしていたようです。小雨に降られていましたが、今日は始めにOtago PeninsulaにあるRoyal Albatross Centreを訪問しました。絶滅危惧種にも指定されているAlbatoross(アホウドリ)の自然保護区であり、自然の生息環境でAlbatrossの姿を見られる世界で唯一の場所が、ここDunedinにあります。

　初めに映像を見て、Albatrossの生態について学びました。DunedinのAlbatorossはChileまでnon-stopで飛び立ち、南極を一周して１年をかけてこのDunedinへ繁殖のために戻ってくるそうです。最高速度１１０km/hで飛び、必ず１つしか卵は産まないなど、色々な知識を得てからAlbatorossに会いに行きました。

　翼を広げると全幅約３mにもなるAlbatrossが飛んでくるのを、今か今かと待ち続けました。空飛ぶカモメに惑わされながらも、大きく羽ばたくAlbatrossは一目見ればその違いが一目瞭然です。Albatrossが飛んでくる度に、その圧倒的な存在感に興奮が隠せませんでした。

　ちょうどこの時期には、まだ少しフワフワな羽毛に包まれた雛を見ることができました。先ほど目にしたAlbatrossはここにいる雛に餌を与えに帰ってきたのです。近くで観察することができ、一挙手一投足に注目していました。

　貴重なAlbatrossをこんなにも間近で見られる、またとないチャンスとなりました。みんなもAlbatrossのようにまたいつか、New Zealandに帰ってきてくださいね。

　Shopping Mallに立ち寄り、Food Courtで昼食を取りました。ラーメン、お寿司、ハンバーガー、ブリトー、昨晩食べたのにカレーと、各々好きなものをいただきました。

　腹ごしらえはそこそこに、彼女らがずっと楽しみにしていたShopping Time!!約２時間、Shopping MallやDunedinの街へ繰り出し、買い物だけでなく、Fairlieとは全く異なる賑やかな街の様子や空気を堪能していました。もうこれまでに十分にGetできているものも多く、それほど買い込んではいないようでしたね。

　Baldwin Streetは世界で一番急な坂として知られています。傾斜３６度の坂を、みんなダッシュで駆け上がりま…駆け上がろうとしたものの、その急斜面に阻まれました。Saki、Yumanaはトレーニングを兼ね、３５０mの世界一急な坂道ダッシュを３往復していました。まさにここでしかできない、素敵な思い出ですね。

　何とか一歩一歩、歩みを進め全員頂上まで上り切りました。その頃にはもう空は澄み渡っており、夕日がまばゆく差し込み、素晴らしい風景が広がっていました。上った甲斐がありましたね。

　たくさん写真を撮りながら、名残惜しそうに下っていきました。この角度、急斜面、写真で伝わるのか。ちゃんとWorld's Steepest Street(世界で一番急な坂道)というSignも出ているんですよ。

　今晩のDinnerの買い出しにSupermarketへ。昨日、今日の分まで食材を買い込んだはずなのですが、みんなたくさん食べてくれたので、足りなくなった材料が出てしまったのです。ご察しの通り、みんな自分のお目当てのものを探しに行くのでした。Supermarketは、現地の人たちの生の生活が見られるのでやっぱり楽しいですよね。

　今日のメニューはMacaroni Cheeze、Sausage(Pork&Venison)、Coleslawの３品。昨日は日本の味でしたので、今日はNew Zealandの味にしました。チーズを刻む人、キャベツ・ニンジンを刻む人、ホワイトソースを仕込む人と、みんなで協力して、手際よく完成しました。サボる人も出ず、偉いですね。

　片付けも最後まで率先して動いてくれました。一人ひとりがきちんと責任を持って行動してくれており、勝手な行動をとることもないので、信頼して見ていられます。

　食後のdessertはice creamです。４Lを食べ切ろうと、懸命に(?)口へ運んでいました。冷えちゃうから、お腹壊さないでね。残った分は、明日の朝に完食を目指します。

　今日は色々と回りましたので、少し疲れているでしょうか。きっと今夜は昨日よりは大人しく、床に就くのかと思います。明日もまたいくつか見どころを巡りながら、昼過ぎにFairlieへの帰路につきます。

　Sweet dreams, girls.