2017.08.14 海外研修
ニュージーランド海外語学研修⑱
昨日の夜から雨が強く降り続いています。気温も朝は4度と、肌寒く感じられます。Fairlieは雨ですが、標高が高くなるLake Tekapoは降雪になっていてschool busが走れないため、終日自宅待機となりました。朝の時点で5cmほど積雪があるようです。冬の時期にはよくあることだと言っていました。
今日は6人での授業です。久し振りの制服姿となりました。この気温にももう慣れてきたようで、寒がりながら部屋に入ってくることもなくなっています。日本に帰るのが不安になりますが。。。
Period 1 Period 2 ESOL
Maria先生もTekapoに住んでいるため、今日は代わりにSharryn先生が担当してくれました。週末に行うFarewell PartyのInvitation Cardを作成しました。Sharryn先生がお手本を見せてくれた後、それぞれ作業に取り掛かったのですが、彼女たちのcraft力に驚かされました。
持参した折り紙を花柄にくり抜いたり、スタンプでカラーリングをしたり、綺麗な糸をアーチにして装飾したり。ひとつひとつを丁寧に、細部にこだわって作業をするのは、very Japaneseだなと思わされました。こういうのって、やり出すと止まらないものなのですよね。
Host FamilyとBuddyのために2通準備する予定だったのですが、1つ作るのに匠の技が施されているため、時間が足りなかったようです。残りは持って帰って完成させます。
Period 3 ~ 5 Buddy's class
commerceやsewingの授業に出た生徒もいれば、smartphoneをずっと使っていたという授業もあったそうです。色んな授業の方法がありますね。
日中も気温が全く上がらぬまま、雨がしとしとと降り続く1日でした。明日は全員揃っていたいですね。
Host Familyと過ごす最後の週末は、Dunedin Tripの疲れもあり朝はゆっくり休んでいたようです。Dunedin Tripの思い出をたくさん聞いてもらったり、買い物や映画を観たり、農場に出てみたりしたようです。冗談を言われたり、一緒に同じことに笑いあえたり、そんな穏やかな日常が流れています。
これを日常としていられるのも、気付けばあとこの1週間のみになってしまいました。1日1日を惜しく思えば思うほど、その流れが早く感じてしまうとは、何とも皮肉なものです。
出逢った頃を振り返れば振り返る程に、そこにある日常が今までより一層に愛しく感じ、過ごした日々が輝き出し、どれほど大きな愛情や優しさに包まれていたのかに気付かされる。そして、そう思わせてくれることへの感謝がさらに幾重にも重なる。あとどれだけ一緒にいられるか、どれだけの言葉を交わせるのか。
もう二度と戻らないこの時を、彼女らは最後に何色で彩るのでしょうか。