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2020.02.25 国際理解

卒業生の留学体験記 その2

卒業生の飯塚映励奈さんにご協力いただいて,留学体験記をご紹介します。

 

現在,飯塚さんはState University of New York Purchase CollegeにてArts Managementを専攻しています。ここでは芸術関連の施設や組織の管理・運営について学んでいるそうです。また,Theater And Performanceの学位も目指しているとのことです。バスケットボール部に所属していてアメリカでも文武両道,活躍されています。

2019年秋学期の学業成績が優秀につき,学部長から表彰されました。特設ページはこちら

 

〈初めて教会に友人と行ったときの1枚〉

 

今回は留学に向けた具体的な準備について紹介します。前回はアメリカでの生活,留学までの海外経験について紹介しました。

 

・鶴高の中で,留学に向けて,いつごろに,どんな準備しましたか。

三年生の4月頃からAGOSという留学塾みたいなものに通っていました。学校選びは塾に通ったすぐ後から始めていました。なかなか良い学校が見つからず結構かかりましたが夏休みごろには決まっていましたね。主にJonathanとエッセイの準備を夏休み前くらいになんとなく始めていました。健康診断なども夏休み中に済ませて,家族の収入や確定申告などの翻訳なども父親と記入していました(結構大変だった)。

夏休み前には校長先生や桐田先生からの推薦を書いてもらいそれを翻訳するためにも先生に忙しい中作業してもらいました。願書が全てインターネットなので10月ごろからちょこちょこ開始してました。TOEFLも予約を早めにしないと凄く遠い試験会場になってしまうので早めに予約して12月までに4回ほど受けました。結果はあまり良くなかったですが(泣)

1番大変だったのが,エッセイです。自分のことをいかに表現できるか,自分が何者なのかをJonathanと一緒に考えて考え抜いてやっと12月に完成しました。そこからは締め切りが近づいてきたのでTOEFLのスコアや推薦状SAT,自分のエッセイ,成績を出して結果を待つという感じです。(自分の第一志望は卒業しても結果が出なかったからドキドキでした😂)

 

・どのように学校を選びましたか。

自分がやりたい学部がぴったり合っていたからです!あと日本人の留学生の方がその学校の事をブログで書いてあるのをたまたま発見して,ここだ!!!とビビットきました。この学校は偏差値はあまり高くはないし,有名ではあまりないけどニューヨークの芸術系ではトップの方に入り,アートをしたい人は代大体の人が知っています。しかも州立のため安いし!学校自体が少人数なので教授からもしっかりと目が行き届いています。留学生はあまり多くは無いのですが,みんな理解あって尊重してくれます。

 

・エージェントをどう選び,どんなことをしてもらいましたか。

一個年上にみさきさんの紹介で決めました。主にTOEFLとSATの対策です。他の作業は何一つしてもらえなかったので,自分で全てやりました。凄く大変だったし文句言いまくっていましたが,今思えばこれを自分でやり乗り越えたから今留学していても大変だとはあまり感じません。でも不安とか英語に自信がないという人は違うエージェントにお願いしてもらった方がいいとおもいます。全てサポートしてくれる所もあるらしいです。

 

・留学にはどのような試験,審査がありましたか。(TOEFL,SAT,現地校での面接,書類等)

私はTOEFL, SAT エッセイ,FAFSAなどを提出しました。(ダンスとかやりたい人は現地に行ってオーディションを受けるか,ビデオオーディションをすると言っていました)

 

留学するのを生徒一人の力で叶えるのはなかなか難しいです。

本校ではネイティブスピーカーや国際交流を担当する教員が生徒と一緒に準備を進めています。

興味のある在校生は声をかけてみてください。

 

〈Discovering the Arts classの課題〉

 

〈ハロウィーンパーティの準備〉

 

〈留学生の集い〉

 

〈寮での1枚〉

 

〈校舎の前でのパーティ〉

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