Brisbane滞在中、最高気温21~24、最低気温11~14の中で過ごすことができました。日中雨に降られることも皆無と言っても良いほどで、予定していた日程を無事終えようとしています。

　35℃越えの猛暑真っ盛り、更には湿度ジメジメの日本に帰るのが怖いと、みんなで話しています。

　今日はHost Familyと一日中一緒にいられる最後の日となりました。天気はもちろん味方してくれました。どこかへ出掛けたのでしょうか。またはお家で家族とゆっくり、思い出話に花を咲かせたのでしょうか。

　どちらにせよ、刻一刻と迫るサヨナラが頭の片隅から離れることはなかったことでしょう。

　荷造りをすることで現実に戻り、これまでの日々に思いを馳せながら、当たり前にいてくれた人たちの大きさに気付かされたと思います。

　優しさの意味を知ることができたはずです。

　見送る夕日を眺めながら、明日からの自分を思い描いていたと思います。

　次に迎える朝日は、別れの訪れであり、成長した自分の独り立ちのスタートです。

　Host Familyとどんな話をして、最後の食事をとったのでしょう。温かくて優しくて、だからこそ。

　きっと今夜はなかなか眠りにつけないでしょう。今日という日を終わらせたくはないでしょうから。

　出逢いが別れの始まりであるのなら、別れは始まりのサインです。

　どんな時も前向きに過ごしてきた、これまでの8人そのままに、明日は最高の笑顔で再会を約束してきたいと思います。