2016.08.07 海外研修
ニュージーランド語学研修11
8月5日(金)研修11日目
フェアリーの天気 雪 8時30分の気温 0℃
今朝は朝から慌ただしかった。6時前にけたたましいサイレンが流れた。何事かと思い,確認したところ,火事か交通事故が起きたそうだ。あのサイレンで目が覚めない町民はいないだろう。後で分かったことだが,トラックが雪でスリップして横転事故を起こしたということだった。
雪のためスクールバスが動かないため,本日はスクールバスでの通学者は家庭学習,スクールバスを使わないで登校できる生徒については保護者の判断で登校させる,ということになった。8時55分に登校してきた生徒全員が体育館に集められた。192名の生徒中,登校してきた生徒は数えたえら約60名だった。なお,本校生徒15名のうち,RanとSoraの2名のみ登校してきた。校長から校内が滑りやすくなっているから気をつけろ,雪合戦は校舎が汚れるから校舎にはぶつけるな,外でやれとか,外でドロドロになった状態で校内に入るな,とかまあ,日本でもありがちな注意が校長からされるところが面白い。そしてDeputy Principal(教頭)Jason Reidから,この日の特別編成授業(雪で先生も8名ほど通勤できていないため)の時間割が発表された。
雪の中,登校してきたゴージャスな家に住むHarriette(Year 11), Ted(Year 10), Ran(Year 11)と
友人,そして我が校長,川原先生
登校できた生徒全員が体育館に集められ,校長と教頭からの指示を聞く
この雪の中,登校してきた鶴高メンバーで。
さて8月2日から滞在していた川原容子校長を連れて,この日は私は約300キロ南にある,昨年まで本校がお世話になったSouth Otago High Schoolに行った。9時20分に出て,現地に着いたのが15時40分。昨年までの3年間,何から何までお世話になったDeputy PrincipalのJohn Douglasに再会し,今年から新たにPrincipalとしてOpihi Collegeから異動して来られたMike Wrightも含めて約30分ほど,これまでお世話になったことへの感謝を含め,有意義な会談をすることができた。
その後,Nugget Pointへ行ってYellow Eyed Penguinの営巣地を見に行ったら,17時頃だったのでちょうど,海から営巣地に2羽のペンギンが戻るところが見られて,校長は大はしゃぎだった。
わずか4日間の滞在だったが,ものすごく中身が濃くてそれこそ分刻みで色々な所を視察された校長はダニーデン国際空港を19時45分発(10分遅れで55分出発)のフライトでオークランドで1泊し,6日の朝,成田に向かってニュージーランドを後にされる。
校長を見送った後,私は来た道を戻った。ダニーデンの町中を抜けて山間部に入ると再び雪が降り出し,やがて猛吹雪になりホワイトアウトの状態に近くなった。大型のトレーラーは上れずに立ち往生していた。そんな中,本当は翌日(6日土曜日)に鶴高生だけの1日エクスカーションで訪れる予定になっていたOamaru(オマルと発音する)に22時10分頃到着し,そこで宿泊した。
・・・6日(土)に予定していたOamaru日帰り旅行は雪による影響のため,9日(火)に変更・・・
《ホストファミリーからの写真館③》
Soraの家では雪の日に子羊が産まれたようです
雪でも犬とSoraには関係なし。庭を駆け回り,
家に入ればホストシスターのMolly (Year 7)とツイスターで盛り上がる。
ホストマザーのキリマンジャロ母さんのJo同様,大変,アクティブな家庭