2019.08.07 海外研修
2019オーストラリア語学研修10
8月7日(水)
今日は珍しく曇りで日が差すことがほとんど日中はなく,夕方からは土砂降りの大雨となった。今日も授業に加えて放課後の課外活動も様々あり,大変忙しい一日になった。
今日の予定
GROUP A(Chiaki, Masaki, Kanon, Miyu, Kotomo, Minami and Yui)
GROUP B(Sanami, Satsuki, Kurumi, Haruka, Minori, Ena, Ryukichi and Yuma)共通
P1(8:55-9:45) ESL (鶴高生のための英語授業)
P2(9:45-10:35) ESL (鶴高生のための英語授業)
Morning Tea Time
P3(11:00-11:50) Buddy's Class
P4(11:50-12:40) Buddy's Class
Lunch TIme
P5(13:25-14:15) Art Class
P6(14:15-15:05) Art Class
Stacy先生はドイツ語の先生であり,GLCの外国語学科の学科長の先生でもある。南アフリカで生まれ,英語,ドイツ語の他,アフリカ語も操れるそうである。さらには芸術の授業も教えられるということで,今回,鶴高生にオーストラリアの先住民族アボリジニーのアートを見せた後,各自に描かせた。テーマはオーストラリア原生の動物を描く,ということ。
亀
これも亀
これまた亀。亀が多いのはテンプレートで用意してくれたデッサンが亀とカンガルーだったため。
アボリジーの描く動物画には内臓を抽象的に点描画で描くという特徴があり,生徒たちはそれを意識して描いている。
2時間の授業で仕上がった生徒がほとんど。
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18時からGLCのYear 12のDrama Classの生徒による劇が上演された。「ジキルとハイド」をベースに脚本も演出もすべて生徒で手掛けて毎年,この時期に実施しているとのことだった。演者の台詞が長いものが多く,時には脚本を書いた生徒に背後からフォローされている場面もあったが,英語の発音もブリティッシュアクセントに矯正されていて,かなりレベルの高い内容であった。多くの同級生や保護者が鑑賞に訪れていた。
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番外編:
上の写真2枚は教室に貼ってある有事の対応方法と火災が起きた場合の避難経路図である。オーストラリアは地震が起こらないため,地震に対する対応が全く書かれていないことと,日本の学校では見られない,校内に不審者や暴漢等が侵入した場合の対応についての段取りが書かれている点が興味深い。以下は上の写真に書かれている内容を日本語にしたものである。
1.警報アラームが鳴る。
2.外部から見られないよう,外壁の近くのテーブルか机の下に避難する。
3.ドアや窓はカギをかけ,電気を消して,ノートパソコンは閉じる。
4.“All Clear”いう指示が出るまでは静粛,沈黙を保つこと。
5.もし避難が火災警報音によるものであれば,避難経路に従って非難する。