お知らせ

2019.08.01 海外研修

2019オーストラリア語学研修4

7月30日(火)

 

この日は1日、近くにあるグレースの系列の小学校(Primary School)を訪問した。

 

はじめは5年生(小学5年)のクラスで日本語による自己紹介をお互いにし、架空の日本への旅行プランを立てるというアクティビティに、アドバイザーとして参加した。

 

ルールは「架空でも現実的なもの」

例えば東京の翌日に札幌へ行き、次の日は沖縄というのは非現実的な行程なのでNG、実際の旅行として成り立つプランを考えるというミッションが課せられていた。

ディズニーランドはどのグループでも提案されていたが、その先を悩んでいた。しかし「日本らしい旅行をしてほしい」だけでなく「日本で何をしたいか」を聞き出すことで、それぞれに合ったプランが作れるのだとわかり、あれこれと質問をするようになっていった。

 

 

普段通っているSecondary Schoolは、1コマ50分授業×2コマの後に短いモーニング・ティーが入るが、Primary Schoolは1コマ40分授業×2コマの後に、ランチタイムに相当する長いブレイク(休み時間)がある。

 

 

食べ終わった頃、先生が「もう遊んでいいですよ」とアナウンスすると、子供達は歓声を上げて駆け出していった。

授業で知り合った子供達が生徒達を誘ってくれて、鬼ごっこや電車ごっこなど、子供達のさまざまな遊びにひっぱりだこになっていた。

 

午後はPrep(小学校入学前の小さな子供達)の授業に参加し、読み聞かせなどをした。

 

 

最後の授業では4年生に日本の遊びをいろいろ紹介した。生徒達がめいめい持ち寄った折り紙やけん玉などを使って、子供達に使い方を教えながら、一緒に遊んでいた。

 

 

 

 

子供達と別れる際、多くの生徒が親愛の証としてハグをしてもらっており、慣れない習慣に戸惑いながらも、嬉しそうにハグを返していた。

 

朝から昼過ぎまで小さな子供達と過ごして、グレースに戻った頃は皆へとへとだったが、誰もが大いに楽しんだようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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