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2019.08.06 海外研修

2019 New Zealand 海外研修 ⑧

 今日はPrimary SchoolとKindergartenを訪問してきました。鶴ヶ丘の生徒たちは、パフォーマンスを披露したり、一緒に遊んだりと、小さな子どもたちと交流を深めました。

 

(この中に鶴ヶ丘の生徒が1人います。見つかりますか?)

 

 Primary Schoolは5歳で始まる1年生から6年生までが在籍しています。Kindergartenは3歳から始まり、そのままPrimary Schoolに進むといいう形になっています。

 

 

 もちろんPrimary Schoolを卒業すれば、私たちの研修校、Mackenzie Collegeに進学することになります。

 小さな町ですので、3歳から18歳まで同じ仲間で、同じ場所が学び舎になるのですね。

 

 始まりの11時まで時間がありましたので、久し振りに全員でパフォーマンスの練習をしました。もうすっかり振り付けを忘れてしまっていた様子ですが、音楽を掛かけ踊ってみると、体はしっかり覚えていたようです。

 

 

 Primary Schoolの生徒たちがHallに集まってきました。鶴ヶ丘の生徒1人ひとり自己紹介をして、いよいよ本番です。

 

 

 

 

 『Now, please enjoy our Japanese traditional dance, ソーラン節!』

 

 

 

 出来栄えは……。

 

 恥ずかしかったでしょうか、探り合ったでしょうか、表情が硬く、声もあまり出せませんでしたね。キミたちならもっとできる!初めてでしたからね、次こそFarewell Partyでは、キッチリ魅せてくれると思います。

 

 

 Primary Schoolの生徒たちからも、歌を披露してくれました。低学年から高学年まで一緒に歌ってくれました。

 

 

 その後は低学年の授業に連れていかれ、教室で児童たちと学んで(?)遊んでいました。昼食も彼らと一緒にとり、交流を深めいていた様子です。

 

 

 

 

 午後はKindergartenを訪問し、同じように自己紹介と、Danceのパフォーマンスを披露しました。3, 4歳にとっては動きが面白いのか、ニコニコしながら見てくれていました。そのおかげで、鶴ヶ丘の生徒たちの表情も緩み、楽しみながら踊ることができました。笑顔って、大切ですね。

 

 

 

 こちらでも歌の贈り物をいただき、一緒に外で思いっきり遊びました。本当にいつまでたっても飽きずに、鶴ヶ丘の生徒たちと遊んでくれました。15, 16歳のお兄さん・お姉さんたちは、3, 4歳のエネルギーにヘトヘトでした。

 

 

 

 

 学年が下がれば下がる程に、言葉のバリアーはなくなります。小さい子ほど、英語ができるできないなどお構いなしに、どんどん話してくれます。聞き取るのは難しくなるのですが…。たくさん声を掛けてくれて、たくさん遊びをねだってくれて、本当に嬉しいですし、とっても可愛かったです。生徒たちも小さな子どもたちを見て何度『可愛いぃぃぃぃぃ』を連発したでしょうか。可愛いんですもんね、仕方がありません。

 

 

 

 

 

 この年代からラグビーというか、ラグビーの真似ごとをするんですね。ラグビーが文化になって根付いているのを感じました。そりゃ、New ZealandのRugbyは強い訳ですよ。

 今年9月から日本で行われるRugby World Cupでは、All Blacks(New Zealand代表の愛称)は優勝を勝ち取ることができるのでしょうか。

 彼らの中に、将来のAll Blacksが眠っているのかもしれません。

 

 

 

 

 Mackenzie Collegeへ戻る前に、下校時間にはまだ時間が早かったので、みんなでSupermarketへ立ち寄りました。飲み物やお菓子を買い込んで、近くの公園で少しばかりリラックスタイム。

 天気に恵まれており暖かく、本当に気持ちがいいです。冬でもアイスを食べる気持ちが分かります。

 

 

 

 

 

 今日は鶴ヶ丘の生徒たちだけで過ごす一日となりましたが、子どもたちからたくさんの笑顔と元気を与えられ、パワーとやる気の充電ができたと思います。

 

 11人の生徒同士の仲も一層に深まっており、ますます充実した研修になるのではないかと、数日そばで見ていて、これからをワクワクさせてくれるような、そんな時間と巡り会えました。

 

 

 

 

 

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