お知らせ

2020.06.10 鶴ヶ丘の授業

<鶴ヶ丘の授業紹介> 第11回 リモート授業 3年生物

6月から、本校でも分散登校がスタートしました。生徒たちの登校日は、校舎内に笑顔が溢れています!

ホームルームは分散登校で実施することができていますが、授業に関してはこれからもオンラインで行うことになっています。

オンライン授業の難しいところの一つ・・・といえば、双方向性の確保です。対面の授業であっても、

人前での発言には勇気が要ります。画面を通してのオンライン授業ともなると、そのハードルはさらに上がります。

しかし、数々の工夫でその壁を乗り越え、活気のある授業を行っている生物の堀内美和先生にお話を聞いてみました!

 

Q. 生物とはどういう科目ですか?

A.中学で勉強した理科の知識の中から生物の分野だけをぎゅっと濃くして学べます。

生き物の体の仕組みや環境についてだけでなく、遺伝子のことについても学びます。面白いですよ!

Q.生物を選択しているのはどのような生徒たちですか?

医療系を目指す人、獣医になりたい人等がある程度多くいるイメージがあると思いますし実際にそうですが、

純粋に生き物に興味を持って学んでいる生徒たちも多いです。

Q3.オンライン授業を実施する上で工夫していることは何ですか?

双方向性の確保を心がけています。Zoomのプライベートチャット機能を使って、間違えても構わないので、

たくさん発言するということを提案しています。事実生徒たちも毎時間たくさん発言しています。

Q4.中学生にメッセージを

日本大学生物資源科学部の併設校でもある鶴高で、生物をはじめとして様々な勉強や学校生活を満喫してみませんか?

ぜひ、一緒に多くのことを学びましょう!

↑堀内先生の授業を受けている3年B組永作さんのノート。たくさんの知識を得られる授業であることがよくわかります!

 

堀内先生の授業を受けている、3年B組の生物選択の生徒たちにも話を聞いてみました。

Q.生物の授業の好きなところ、楽しいところは?

堀内先生のオンライン授業の楽しいところはハートフルコミュニケーションという一問一答クイズのような形で理解を深めていけるところです。これは、自分がどれだけ理解しているかの力試しをするような場です。
チャットという機能を使って先生のみに解答するので間違えてしまっても恥ずかしくなく積極的に参加できます。
最初はしっかり内容が頭に入っていなくてどの問題も分からなくて気持ちのダメージもありました。でも、授業外でワークの演習をしていくうちにわかる問題も増え、正解したときは徐々に力がついてきた気がして自信にもつながり、生物の楽しさが増しました。ジャンルごとに問題を出してもらえるので自分の苦手なところやまだ理解しきれていないところも明確に発見でき、自主学習の効率もあがりました。(3年B組 田辺さん)

 

Q. オンライン授業を受けてみての感想を教えてください!

オンラインで授業を受けることが決まった時は少し抵抗がありました。しかし実際に受けてみると、Zoomのチャットなどを利用して他の人には見られずに発言をできるため、間違えることを恐れずに発言に挑戦できるようになったと思います。また、間違った解答にも先生が解説をしてくださるのでどうして間違えたのかも理解しやすくなりました。
友達や先生と会えないと悲しいですが、オンライン授業によって発言や質問がしやすくなったことは学習において大きなメリットだと思います。(3年B組 横溝くん)

 

 

オンライン授業をうまく活用し、来たる大学受験に向けて生徒たちは懸命に努力しています!

難しい状況ではありますが、教員生徒一丸となって前向きに学校生活にを楽しんでいきたいと思います。

 

他にも、多くの教科で映像授業配信等行っています!
こちらで授業風景のダイジェストを見ることができます)
次回の「鶴ヶ丘の授業」記事にもご期待ください!
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