2017.08.15 海外研修
ニュージーランド海外語学研修⑲
今朝の気温は1℃。昨晩の雨が凍り付いて、車のドアを開けるのがバリバリと引きはがす感じになります。それでも今朝は澄み渡る青空が広がり、とても気持ちがいいものです。
今日は9人全員が揃いました。昨日自宅にいた3人は映画を観たり、料理をしたり、近くのスーパーに行ったりとのんびり過ごせたようです。しかし、残り少なくなってきた時間を想えば学校に行けず残念だとも言っていました。
Period 1 ~ 4 Buddy's class
午後にFarmを訪れる予定になっているため、Period 1からBuddyの授業に参加しました。
Commerceで収支計算をしていたり、PEでは男女一緒になってサッカーをしたようです。FFT(Food ○○ Technique)の授業では、先生が気を利かせてくれてみんな料理をさせてくれました。Muffin、Grilled Chickenを作っていました。美味しそうな香りがずっと漂ってました。
Period 3はexamだったので、鶴ケ丘の生徒は隣の調理部屋で各々自習という形でした。Host FamilyへのLetterの下書やInvitation Cardを完成させたり、夏休みの宿題や英単語に取り組んでいるようでした。
Period 4のScienceを途中で抜けて、昼食を取り次第、Farmへと向かいました。Morelea Farmというところで、学校から約10分も掛かりません。
初めに、Angieさんに今朝生まれたばかりの卵を見せてもらい、子牛にミルクをあげたり、羊の餌やりをさせてもらいました。
柵の中にStanさんと犬が入ってみると、餌が来ると分かっているのか、丘の向こうからどんどんゾロゾロと羊が現れてきました。とても人に慣れていて、餌をねだる勢いはすごいものでした。
子牛に関しては、もはや子牛ではなくなっている大きさの気がしますが、2Lはあったミルクをグイグイ飲み干していきました。
羊の毛刈りも実演してくれました。羊たちは狭い檻の中で捕まってたまるかとバタバタ逃げ回っており、ちょっと切ない気持ちになりますね。
Stanさんがダイナミックに毛を刈っていきます。ほんの5分足らずでしょうか。あんなにモフモフしていた羊が、すっきりsharpな体へ生まれ変わりました。とってもフワフワなwoolです。9・10月には1日700頭の毛刈りをすることもあるそうですから、大仕事ですよね。
Angieさんが鶴ケ丘の生徒のために、朝からcookieを焼いてくれていたので、それをみんなでいただきました。本当に美味しくて、みんなでもう1枚を欲しがっていました。
Stay先がFarmでない家庭もあるので、今回の訪問はNew Zealandならではのものであり、とても良い機会になりました。ご夫妻(Stan&Angie)の息子さんたちも、以前Mackenzie Collegeに通っていたということもあり、とても良くしていただきました。
学校への帰り道、少し時間に余裕があったのでFarlieを臨むOutlook Pointに立ち寄りました。今日は天気が素晴らしいので、何を見てもどこを眺めても美しいものばかりが見えます。
この景色に身を委ねられるのもあと3日。
明日もまた美しいものに出逢える1日になるといいですね。