2019.08.14 海外研修
2019 New Zealand 海外研修 ⑮
光が操り映し出す、彩りに満ちた朝に迎えられるのも、もうあと数日となりました。
朝の訪れを、その美しさを、私たちはどれほど特別なものに感じているのか、こちらをお読みください。
生徒の日記からです。小説の序章のようですよね。これからどんな世界が描かれるのか。ほんの何てことのない1つひとつが、私たちの心にそれぞれの物語を語らせます。目に映る全てが、心の琴線に触れます。
朝陽が照らす中、いつものように11人が登校してきました。校内を移動する姿も、さまになってきましたね。もう、戸惑うこともありません。
Period 1 ~ 4 Buddy's class
今日の午前中は、Buddyと過ごしました。
2時間連続のPEでは、ひたすらclimbing。何度も挑戦さてもらっているので、飽きがないとは言えませんが、体育の授業を受けに来たのではなく、語学を学びに来ているのでね。何をするかではなく、積極的に英語に触れるために飛び込んで、challengeして欲しいものです。気持ちは分かりますけどね。
(Ami総監督の下、Sumitoヘッドコーチ、Yukine&ChihanaコーチがHozumiに指示を与えています)
Informationの授業は、Mackenzie Collegeの生徒たちは映像編集をしていました。自分たちオリジナルのMusic Videoを撮影編集したり、Musicに合わせて自分たちの"口パク"映像を撮影編集したりと、とてもレベルの高い内容です。ソフトウェアの使い方も、やり方などの説明も一切ありません。『やってみないと覚えない。失敗するから学んでいく。』との先生の考えがあり、生徒たちそれぞれにchallengeさせているようです。素晴らしい。
Mathの教室の前には、このようなものが掲示されています。一番上に『数学の授業で、こんなことができるようになるよ。』
確かに。
他にも、『数学は、愛を"足したり"、憎しみを"引いたり"するやり方を教えてはくれないが、数学は全ての問題には解決策があるんだと、信じるための理由をもたらしてくれる。』
ほう、洒落てますね。深い。
Period 5 Wednesday Sports
先週に引き続き、水曜5時間目は自分の選択したスポーツをします。
Basketball, Soccer, Table Tennis, and Squashに参加しました。
この身長差の対決、ズルくないですか?
天然芝のSoccer Field、なんて贅沢なのでしょう。なのにサッカーボールはペコペコ。こだわり過ぎないことろが、平穏をもたらします。
空振りしたっていいじゃん、お見合いしたっていいじゃん、得点もチームも気にせず、楽しさ優先でTable Tennis。ずっと笑っていましたね。そんなhappyな場所には光の天使が舞い降りました。
学年関係なく全員が一緒に混ざってやっています。年上も年下も、男子も女子も、そんなのお構いなく余計な手加減なしです。その方が、もしかしたら自然なのかもしれません。良し悪しはあるとは思いますが、categorizeしないequalityって素晴らしいなと、考えさせられました。
天気も良く、外も陽が出ているので暖かく、まさにスポーツ日和でした。みんなジャージのままschool busで帰宅しました。
Host Family・Mackenzie Collegeでの生活も残すところあと2日。綺麗な形で締めくくれるよう、それぞれに想いを噛み締めて過ごして欲しいと思います。思い残すことがないように。
ただ、満足するというのはきっとないのだと思います。手にすれば手にするほど、もっともっと欲しがるものだから。それでも自分自身を褒めてあげられるように、過去の自分によくやったと言ってあげられるように、残された時間を大切にして欲しいと思います。置き忘れた後悔はもう、取り戻すことはできないから。