学校生活
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海外研修

2019 New Zealand 海外研修 ⑰

2019. 8/16

 

 最後の登校日です。普段通りにschool busやhost familyと共に、Mackenzie Collegeへとやって来ました。初日の、まだ見慣れぬ車窓の景色を、通学路の町並みや冷きった空気を、新鮮な想いで眺め感じていたことを思い出したはずです。

 

 

 

 

 

Period 1  ~  2        ESOL

 

 Host Familyへの手紙を仕上げました。Simon先生に最終チェックをしてもらって、実際に読み上げる練習をしていました。ゆっくり、心を込めて。

 時間をかけて、1つひとつ共に過ごした日々を思い出して書き上げた手紙です。Host Familyとの絆が、確かにそこに記されています。Host Familyも、必ずその想いを受け止めてくれるはずです。

 

 

 

 

 一息ついたところで、いつものように英語を使ったゲームをして、授業を終えました。たくさんの笑顔と笑い声に溢れる時間も、今日でおしまいです。

 

 

 

 

 この3週間、Simon先生には非常にお世話になりました。いつも元気で笑顔で接してくれたので、生徒たちもSimon先生の授業を安心して受けられたと思います。Simon先生自身が日本での生活の経験があるため、一人ひとりをきちんと気に掛け、彼らの苦労や状況を理解してくれていたからだと思います。授業においても生徒たちを飽きさせないように、いつも頭と体と言葉を使ったGameやActivityを考えてくれました。何より先生自身が楽しく一緒になって笑ってくれたので、それに自然と生徒たちが引っ張られているようでした。こんなに明るくMackenzie Collegeでの研修を過ごすことのできたひとつの理由は、Simon先生です。

 大きな優しさと愛情で11人の生徒を包んでくれました。ありがとうございます。Thank you, Simon.

 

 

 

Period 3 ~ 4      Buddy's class

 

 

 午前中の授業が終わると、最後のLunch Timeになります。Buddyやその友だちと、いつものようにいつもの場所で、Host Familyが持たせてくれた最後のLunch Boxをいただきました。一口ひと口に、いつもより愛情を感じたでしょうか。

 

 

 

 午後の時間はFarewell Partyの準備です。まずはPerformanceの練習をしました。『旅たちの日に』合唱がつい先日Programに組み込まれ、まるで練習をしてきませんでしたので、何度か合わせました。声が出ないとなると、Amiが腹式呼吸トレーニングをしてくれて、だいぶいい声が出るようになりましたね。

 Danceの練習もちょっぴりと。

 

 

 

 

 Mackenzie生徒の下校時間になると、Farewell Partyには来られない友だちと、最後のお別れをしました。学校の色々なところで声を掛けてくれました。授業も一緒に受けていました。彼らもまた、この研修をサポートしてくれた大切な仲間です。彼らの乗るバスを、きちんと最後まで見送ることができました。

 

 

 

 

 15:30頃から、Partyの食事を作りました。Deep Fried Chicken(唐揚げ)、Inari Sushi、Octpus Balls(たこ焼き)をおもてなし料理として準備します。SimonとのCookie作りや、Dunedin Tripの全員での料理の経験が確実に生きて、実にスムーズに調理をしていました。自然と役割分担が出来上がり作業が進み、何を言わずとも片付けまできちんとできました。
 使用前よりも綺麗にして、これぞまさに日本の心ですね。これもまた世界に誇れる脈々と受け継がれている日本の文化です。食事会場や、その入り口付近まで黙々と清掃活動をしているSoma。迎え入れるということ、Hostをするとは何たるかを、体現していました。あっぱれです。

 

 

 

 

 

 18時頃からHost Familyが続々とやって来ました。Partyの幕が上がります。

 



FAREWELL PARTY PROGRAM


 1. Opening Speech from Mackenzie College


 Mackenzie College校長Mr. Reidから、言語も文化も違う中で3週間の研修を終えた労いの言葉をいただきました。また、Host FamilyやBuddyへの献身的、協力的な支えに感謝の意を示していました。大切なのは言葉よりも、違いを受容すること、相手をリスペクトすること、それがあれば人はひとつになれると。

 Mr. Reid校長自らDunedin Tripにも同行していただいて、その思い出を話されていました。

 

 

 

 2. Speech from NU. Tsurugaoka H.S.


 この研修を支えてくれたHost FamilyやBuddyたちに、何よりも”Thank you”という言葉を伝えさせていただきました。それ以上の言葉が見つかりません。上手に話ができないときも、我慢強く待ってくれましたし、彼女たちのために大きな愛情を注いでくれました。多くの環境の違いから学ぶことが無限にあったこと、東京ではできない経験ばかりであったこと。そして彼女たちが3週間で一番学んだことは、実は言葉なんかじゃなく、人として一番大切なもの、優しさや人を思いやり人を受け入れる気持ちだったのではないかと話しました。目を閉じて心に宿るものは、互いの絆であると。

 

 

 3. Performance


 日本にいる時から練習をしてきたPerformanceもいよいよ本番を迎えました。何を披露するかはすぐに決まりましたが、一緒に練習する時間はわずかでした。全員で初めて顔を合わせた日が懐かしく思えます。ついにここまで来ましたね。

 

 3.1    U.S.A.

 

 みなさんご存じのU.S.A. ~鶴ヶ丘Version~でDanceをしました。”Come on baby, America ♪"とはいうものの、ここはNew Zealandですからね。それも含めて可笑しく微笑んでくれました。イイねダンス、イイね!!

 

 

 

 3.2    Dancing Hero

 

 バブリーダンスからRevival Hitを記録したこの曲。イントロから耳に残るメロディーですので、Hostたちは聞いた瞬間にニヤけていました。『しもしも~📞』は、意味が分からなかったと思いますけどね。それもまぁ、ご愛敬。

 

 

 

 3.3    ソーラン節

 

 今までで一番のソーラン節を届けれられたのではないでしょうか。しっかり声も出ていて本当に良かったですよ。放課後に集まって練習していた時間が思い出されました。ソーラン節経験者も多く、だからこそ逆に色んなパターンがあり、合わせるのも大変でしたね。それでも最後にはその経験が生きて、素晴らしいものになっていました。Host FamilyやBuddyも楽しんでくれたはずです。

 

(キレキレ過ぎてブレブレでスミマセン…)

 

 

 4. ESOL Certificates


 3週間のESOLの修了証書と記念品を、Mr. Reidから頂きました。一人ひとりの温かい握手の中に、well done, thank youの気持ちがこもっていたように思えます。

 

 

 

 

 5. Comments from Simon

 

 ESOLの授業をしてくれたSimon先生から、コメントをいただきました。Host Familyに向けて『彼らは"英語を話せない"とよく言うけれど、そんなことはない。ちゃんと英語を話せている』。その言葉にHost Familyは大きく頷いていました。3週間を過ごして、英語を話す時に、いちいち日本語から英語に訳すのではなく、以前よりも英語を英語のまま口に出すようにできるようになっていますよと。温かな激励をいただき、またの再会を約束しました。

 

 

 

 6. Speeches & Letters


 Host Familyへの想いを伝える時です。今日までHost Familyはいつも自分たちのことを気に掛け、優しさを与えてくれました。綺麗な景色を見させてくれた、美味しい料理を作ってくれた、洗濯をしてくれた、一緒に遊んでくれた、一生懸命ゲームのルールを教えてくれた、農場に一緒に連れて行ってくれた、つたない英語を理解しようとしてくれた。挙げてみればきりがないほどです。

 

 

 涙をよくこらえて、きちんと一言ひとことに素直な気持ちを込めていました。言葉を届ける度に、家族と過ごした時間がよみがえります。今まで与えられてきた優しさの大きさにまた、その時改めて気付かされていたのだと思います。

 

 

 彼らのそばにずっと寄り添い見守るFamilyの眼差しは優しく、彼らもまた、こらえきれないものが見えたように思います。生徒たちの素直な言葉に笑い、家族を想う気持ちに心を打たれていたはずです。彼らとFamilyの絆に、人の心の美しさを見たような気がします。

 

 

 

 7.  Singing in Chorus  - On the day of take off -

 

 『旅立ちの日に』、まさに今日という日にふさわしいものです。こみ上げるものが、誰の胸にもあったと思います。男子4人、女子6人の合唱団の奏でる透き渡る歌声に、3週間を経た彼らの決意が表れていました。

 

 

 

 8. Dinner Time

 各Familyが1品ずつ準備してきてくれました。彼らが準備した3品も合わせてたくさんの料理が並び、大勢での食事を楽しんでいました。Octpus Balls(たこ焼き)は初めて食べた人も多かったようですが、とても好評でした。"Octopus Ball"と紹介した時には、笑いも起きたのですが、気付けば即SOLD OUT。唐揚げも大繁盛。もっとたくさん作っておけばよかったです。初めて11人全員とHost Family揃っての食事となりました。生徒たちは、他のBuddyや色々な家族と交流を持つことができ、写真もいっぱい取り、ワイワイと賑やかな時間となりました。

 

 

 

 

 Farewell Partyも終わりの時を迎え、本当にこれで様々な人たちに支えられてきたMackenzie CollegeでのProgramは全て終了です。残されたのは、このFairlieの地を去ることのみとなりました。

 

 


 帰宅した彼らは、Host Familyとどのような夜を過ごしているのでしょうか。思い出話に花を咲かせているのでしょうか。それでも刻一刻と迫るサヨナラが頭の片隅に棲み付いて、寂しさに苛まれているかもしれません。

 荷造りをすることで現実に戻り、これまでの日々に想いを馳せながら、当たり前にいてくれた人たちの大きさに気付かされていると思います。きっと今夜はなかなか眠りにつけないでしょう。今日という日を終わらせたくはないでしょうから。

 

 

 

 

 次に迎える朝日は、別れの訪れでありますが、次の成長へのスタートです。

 


 出逢いが別れの始まりであるのなら、別れは始まりのサインです。

 

 

 

 

 どんな時も笑顔で支え合ってきた、これまでの11人そのままに、明日は最高の笑顔で再会を約束してきたいと思います。