お知らせ

2019.11.22 国際理解

【国際交流】ようこそ!未来のオリンピア fromデンマーク

11月18日(月)~11月22日(金)まで、本校では「未来の空手オリンピア」、Allerød 空手道場の皆さんをお迎えしました!

本校の空手道部の生徒と練習に取り組み、空手の技術向上並びに国際交流を行うことを目的に来日してくれました。

幸運にも海外との交流のチャンスには恵まれた本校ですが、ヨーロッパ、しかもデンマークの人々と関わるというのは

非常に珍しく、貴重な機会といえます。

校内の至る所にデンマークの皆さんを歓迎するポスターや飾り物がたくさん!

その中の一つであるこれは、3年生の地理選択の生徒たちが作ってくれたもの。

デンマークの文化や環境が我が国のそれとは大きく異なっていることが分かります。興味深いですね。

★初日~2日目の交流に関しては空手道部の記事に詳しく記録してあります。ぜひご覧ください!

➛「デンマークの空手チーム」来校!

➛「デンマークの空手チーム来校」2日目

 

★書道部も、部活動として交流を行いました。

「デンマークの空手チーム」との交流に参加させていただきました!

 

本記事では、11月22日(金)の授業参加~お別れパーティの模様をレポートさせていただきます!

5~6時間目はデンマークの生徒たちが空手部のBuddy(相方)の生徒のクラスに行き授業に参加しました。

鶴高では時々海外からお客様を迎えることがありますが、そのたび先生方は工夫を凝らした授業をしています!

         

黒板に書いてある「Velkommen!」は、デンマーク語で”Welcome”のこと。短い時間ではありましたが

空手部以外の一般生徒もデンマークの皆さんと交流することができました。

 

放課後はさよならパーティが行われました。まだ出会ったばかりなのにあっという間にお別れの時です。

校長先生も生徒会長も英語のスピーチでこの数日間の感謝を述べます。相手のことを思いながら、

丁寧に選ばれた言葉は美しいですね。

お次は、2019年NZ語学研修参加者たちによるソーラン節パフォーマンス。

夏休みの海外研修で披露した踊りを、同じメンバーでもう一度。

(ニュージーランドで披露した際のレポートはこちらから➛2019 New Zealand 海外研修 ⑰)

生徒たちの熱のこもったダンスを見て、通訳さんもソーラン節についての説明を英語でしてくださいました!

 

お次は料理部からのプレゼント。抹茶味のマドレーヌ&スイートポテトです!

海外の方々にも喜んでもらえそうなメニュー、さすがは料理部ですね。

袋には思い思いのイラストと折り鶴も添えて。

 

その後の歓談タイムでは、だいぶ初日よりも打ち解けた生徒たちの姿を見ることができました。

何事も一番初めは勇気がいりますが、必ず成長につながりますね!

 

 

楽しい時間はあっという間!パーティーのお開きの時間です。

しかしそんな時、Allerød道場の皆さんからサプライズが!

 

なんと、今から4か月後・・・

2020年に、スカンジナビア航空が本校空手部の生徒をデンマークにご招待してくれるとのこと!

突然の嬉しいニュースに驚き笑顔かこぼれる生徒たち。

空手がもたらしてくれた素晴らしい友情をぜひこれからも強いものにしていってほしいと思います!

4か月後はさらに空手のみならず語学の力を高めて、大切な友人たちとよりよいコミュニケーションがはかれるようになるといいですね!

また会えるその日を楽しみに。今回の最後の集合写真です。

 

 

このデンマークの皆さんの訪問は、空手部の生徒だけでなくすべての鶴高生に刺激やわくわくをもたらしてくれたと感じます!

このような素晴らしいイベントを実現させるために、様々なところで尽力してくださったすべての方にこの場を借りてお礼を申し上げます。

 

最後に・・・。空手部を代表して、2年G組の明賀君にインタビューに協力してもらいました。

↑明賀君とBuddy

Q.この企画に参加してみてどうでしたか?

「初めて海外の人と空手の練習をするという経験をさせていただきました。自分にとって新しい体験ばかりでした。デンマークのみんなの熱い気持ちに触れて、僕たちもものすごく刺激を受けることができました。4か月後にまた会えるというのは、本当に予想もしていなかったことでとてもうれしいです。次に会える時はさらに成長した姿を見せられるように努力したいです。」

 

Q.今回知り合ったデンマークの友人について一言ください。

「5日間しか知り合ってから経っていないけれど、初めからいい雰囲気を共有できていて今日まであっという間でした。知り合って間もないですが、友達以上の存在だなぁと思える仲間です。」

 

皆のつながりがこれからもさらに強いものになっていきますように!

次回の国際交流レポートにもご期待ください。

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