2024.08.04 海外研修
NZ語学研修2024 10日目 〔8月4日(日)〕【国際交流】
天候 やや曇り(最低気温-2度,最高気温10度)
今日も天気予報とは裏腹に快晴。今日は鶴高生15名とタイからの留学生4人が2台の公用車に分乗して,80キロのドライブでダニーデンまで行く。
①「世界の車窓と車内から~バルクーサ⇒ダニーデン~」
②Baldwin Street(ボールドウィン・ストリート)
ギネスブックで,「世界一急な街路」として認定されて有名な観光名所になったが,実は計測ミスがあり,2019年6月6日の計測の結果,WalesのFfordd Pen Llech(フォルズ・ペン・スレフ)の勾配がBaldwin streetを超える37.45%であることが確認され,同年7月16日にギネス世界記録が更新された。
とは言え,「かつて」ギネスブックに載っていた「かつて」の世界一急な坂はダニーデン観光に欠かせない場所の一つである。
- 下から見上げても35%の勾配は迫力満点
- そして登ってみる
- 登り切って集合写真,Georgeを探せ!
- 下りは今日は乾いた路面でいいが凍っているとスリル満点!
- 先頭集団
- ゴール
- 第2集団ゴール
- ダグラス副校長,トビー先生も無事帰還
③市内自主研修
11時に博物館付近で放牧。子羊たちが牧場を自由に歩き回ったり,草を食んでいる様子は以下の通り。なお,集牧は同じ場所に14時45分とした。
- 11時,放牧
- ダニーデン駅。昨年は工事中で見られなかった。
- 1906年創立,オアマル石の白が際立つ荘厳な建築物である
- 駅前にキウイバード発見!
- 青空に駅舎が映えるねえ
- Cookie Time の店内にて
- 顔出しNGなので!1
- 1876年創立のKnox Churchと共にバックショットキメてみた
- Dunedin Law Court(裁判所)の建物は1902年創立で現在も裁判所として使われている
- 地元の学生の行きつけのカフェにて
- 顔出し希望
④Settlers Museum(入植者博物館)
今日の1日遠足の〆はここ。ダニーデンの歴史が学べる。2度目だがまだまだ見切れていない。博物館好きにはたまらない場所。
これは1867年にダニーデンにできた上水道の水道管である。ニュージーランドで初めての上水道なんだそうである。これができるまでは飲み水は泉や川の水をタンクに貯めたり,井戸で汲み上げたりして賄っていたそうである。
イギリスから1800年代に多くの移民がイギリスから渡ってきた。そんな中,乗客271人を乗せたSURAT号は1873年12月31日にCatlins Coastで座礁した。幸い,乗客は全員救出されたそうだ。船内から持ち出された船名のプレートや船長室にあったインク入れなどの写真である。
ちなみに座礁した場所は今はSurat Bayという名前が付けられていて,SOHSからも車で15分くらいで行ける場所にある。
これがNZ語学研修2024 2日目 〔7月27日(土)〕【国際交流】で機内からの写真と共に紹介した富士山そっくりのMount Taranaki(タラナキ山)の絵に自然に引き寄せられた。
さあ,明日から2週目が始まる。さらにガツガツと何事にも積極的に飛び込んでいってみよう!
〔おまけの動画〕
❶Boldwin Street特集
❷Setters Museumにて
ダニーデンはイギリスでもスコットランドからの移住者で成り立っている町。同じ南島でもイングランドからの移住者で成立しているクライストチャーチとは一線を画している。なので,今でもスコットランドの伝統を守っている。今日はスコットランド民謡によるダンスが行われていた。
❸帰りの車内にて
ドライバーのダグラス副校長を気遣って寝ないように努力している様子。