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2024.12.02 国際理解

【カナダセメスター留学】の様子についてレポートが届いています3/ fromCANADA【国際交流】

4ヵ月間のカナダセメスター留学も後半に入ってきました(前回の記事はこちら)。留学中の3名全員,学校の授業もホームスティ先での生活も順調で,その中で自分たちで課題を見つけ意欲的に取り組んでいるようです。3名の留学中の様子をご紹介いたします。

 

 A.I.さんは, 授業では主にプレゼンテーションをしています。人前で発表するにあたり緊張や不安もありましたが,先生やクラスメイトのサポートと前日まで何度も練習することにより,少しずつ発表もこなせるようになってきました。環境科学の授業で浄水場やごみ収集場,自然豊かな公園に行くなど,多くのフィールドトリップにも参加し,学びを深めています。リスニング力も向上し,グループワークでは前より意見を言えるようになりました。以前は英文がすぐに思い浮かばず単語だけで返事をすることもありましたが,最近は文で返事ができるようになってきました。今後はさらに文法力を高め,正確でしっかりした返答ができるようになりたいと言います。ホームステイの生活では,初めて食べる数々のフィリピン料理を楽しんだり,サンクスギビングデーにはターキーを食べたそうです。

 

 A.Sさんは, シーズンが変わりテニスクラブからスイミングクラブに移りました。積極的にクラブ活動に参加しています。英語力も高まりつつあり,毎日必ず言うような英語は話せるようになったり,リスニング力も付いてきたようです。友だちと遊びに行く機会も増え,ホストマザーからも前の留学生はこんなことをしていたよと教えてもらったりして,毎日の生活を充実させています。サンクスギビングやハロウィンにはホストファミリーや友だちと出かけ,ジャック・オー・ランタンを作りました。

 

 Y.N.さんは, 環境科学の授業で農場やゴミ処理場など,色々な場所に行って楽しんでいます。生物の授業では,毎回助けてくれる友だちがいたり,日本で学習した分野があったりし,英語でも理解しやすいようです。ホストファミリーとは,サンクスギビングや農家の直売所に行くなど,色々な体験ができました。リスニング力も向上し,夕食時にホストマザーが話している内容がほとんど分かったときもあり嬉しかったそうです。話すとき,現地の人には単語だけでもそれなりに伝わってしまうのですが,今後は文を組み立てる力を高めたいと考えています。

 

 3名とも,楽しく充実した日々を送る一方,自分で課題を見つけ努力を重ねているようです。セメスター留学も後半に入りましたが,さらに色々な経験を積んでいってもらいたいなと思います。

 がんばれ鶴高留学生!

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