2024.10.01 国際理解
2024 GLC Tsurugaoka Visit ③【国際交流】
鶴ヶ丘高校 2日目
生徒たちはエントランスで、GraceのBuddyをピックアップするために待っています。
今日は滞在先のホテルから、GLCのメンバー勢揃いで登校してきました。
朝のHRから帰りの掃除まで、日本の高校生活を体験します。
Graceで日本語の授業は礼で始まります。
ここは本場の日本、どの授業も『起立・気をつけ・礼・着席』で始めます。そんな私たちには当たり前のことでも『ホンモノだ!』と喜んでくれているのではないでしょうか。
ペアワークがあれば一緒にやるし、グループワークも一緒に参加します。
数学は、内容によっては学んだことがあるようで、記憶をたどりながら問題に取り組んでいました。
Lunch TimeにはCafeteria(食堂)へ。Graceには食堂のようなものはありません。食券を買って、カウンターで受け取って、もう馴染んでいますね!
昨日に引き続きHost FamilyがLunchを準備してくれていたり、屋上で気持ちよく過ごしたりしていました。
お掃除だって一緒にしっかりやりますよ。🧹
最後のHR。サプライズでメッセージ集や贈り物をプレゼントしてくれたクラスもありました。本当に短い滞在だったにも関わらず、こんなにも相手を思いやれる鶴高生は素晴らしいです。
海外で受ける人の優しさというのは本当に心に染み入ります。Graceの生徒たちも心揺さぶられたはずです。
受け入れてくれたクラスメイト、担任・教科担当の先生、ありがとうございました。
放課後は談話室でSmall Party。Graceの生徒たちと最後にお喋りタイムを設けました。
昨年あるいは今年夏の海外研修に参加した生徒を始め、交流を図りたい多くの生徒が集まってくれました。
ゲームをしたり思い出話に花を咲かせ、同じことに笑い合い嬉しい気持ちも寂しい気持ちも共有しながら、BrisbaneのGraceと東京の鶴ヶ丘、距離や時間や言葉の隔たりなど彼らには存在しないことを示してくれました。
たくさんの笑顔に溢れ、固い絆に結ばれた友情を最後の最後まで深めていました。
Aoiが生徒を代表して挨拶をして、楽しい時間の幕を閉じました。
再会できたことの喜びを伝え、そしてまた再会することを約束して。
解散となっても中々その場を離れずにいました。離れられなかったのでしょう。
こみ上げるものを抑えきれなくなりました。人と人とが心で繋がる美しさを見た気がします。
また必ず会える、その想いをこれからの一歩一歩に印して進みましょう。
両校の生徒にとって、本当にかけがえのない時間になったと思います。
明日日本を立つGraceの生徒たちの旅の最後の1ページは、鶴ヶ丘の生徒たちで満たされたはずです。何ページあっても足りないくらいに。
またね。鶴ヶ丘高校に来てくれてありがとう。
気を付けて帰ってね。👋
Grit. Growth. Grace.