2025.07.31 海外研修
NZ語学研修2025 4日目(7月31日)【国際交流】
天候 曇り後晴れ(最高気温8度 最低気温3度)
今朝は手袋があるといいかなと思う程度の冷え方。昨日よりは明らかに気温が下がっているのを感じた。ただ,空は青空なので放射冷却によるもの。
〈WAIMATE HIGH SCHOOLの今日の日課表〉
WEEK B※1
①08:40 Period 1:Class with buddy(バディーの授業に参加)
②09:55 HR(鶴高生のHR)
③10:05 Period2:ESOL(鶴高生のための英語授業)
④11:20 Morning Tea with buddies(バディーとモーニングティー)
➄11:40 Period3:Food Tec(鶴高生のための調理実習)
⑥13:00 Lunch Time
⑦13:55 Period4:Class with buddy(バディーの授業に参加)
※1 この学校の時間割はWeek A とWeek Bと2種類ある。今週はWeek Bである。
〈〈今日の振り返り〉〉
①鶴高生での集合場所であるB6教室に8時30分過ぎには全員集合。その後,それぞれのバディーが迎えに来て1限の授業に散っていった。
②日誌は今日から英語で書くように昨日指示をしたのでみんな英語で書いてきた。文法,スペルミスは無視して,彼らの伝えたいことの思いを大切にして読解に努めた。
③今日はニュージーランドの地理について学んだ。Wilson先生は地理が専門。
地理と言えば私も大好きな分野。滞在しているWaimateは南緯44度。日本だとどのあたりかを調べてみると北海道の網走市に北緯44度線の標識があることがわかった。帰国したら行かないと!
この画像はニュージーランドを象徴するあらゆるものが描かれた絵が映されているもの。生徒の口から真っ先に出たのは・・・,そう,Kiwiである。野生のKiwiを見る機会はなかなかないが,ニュージーランド第3の島である,Stewart島に行くと野生のKiwiを見られるそうである。ただ,誰でも行けるところでは無く政府の許可がないと渡れない。人口はわずか100人程度。島の大きさは1748平方キロで広島県呉市にある瀬戸内海の島,大崎下島と同じサイズ。日本では75番目に大きな島。2020年の人口は1748人。おっと,NZに話を戻そう。
④Waimate High SchoolのモーニングティーはNZの高校では20分,と短めな感じ。ホストファミリーはおなかを空かせることを一番心配するので,いろんなものを持たせてくれるが中には嫌いな物があったり,食べきれなくて残すこともある。それをホストファミリーに伝えるのは日本人的には申し訳なさが先に立ち,言いにくいところではあるが,それをちゃんと伝えることはこちらでは当たり前のこと。英語のコミュニケーションとは語学力だけでは成り立っていないことを実感してほしい。
➄Cleassen先生(カタカタで書くとクレアセンセンセイ)による鶴高生のための調理実習。今回作るのはSavory-Bacon, onion & Cheese Muffinである。レシピーでなくレシピは以下の通り。,
Savoryはサボリーではない。サボっていては完成しないのでいつまでも食べられない!セイボリーと発音する。こちらはレシピーである。あっ,また話が逸れた。Savoryとはイギリス料理の一種。ちょうど今,イギリスに行っている本校の生徒,教員がいるがどこかで食べた経験があるのでは?
こちらの授業は1コマ80分だが,一番時間がかかった班はタイムオーバーで昼休みに食い込んでしまった。なぜ,時間がかかったのか振り返りをさせたら,すぐに原因はわかった。もちろん,ここには書かない。
⑥ランチタイムにはこの学校では弁当が支給される。なのでランチボックスを持ってくる必要はない。メニューは購買に行くと書いてある。鶴高生にも今のところ好評である。
⑦ランチタイム後の4限はバディーの授業に参加する。体育の授業の様子。
アスレチックのようなことをやっていた。女子は全員見学していた。
15時20分に4限が終了した。今日から鶴高生にiPadが支給された。B6で毎朝受け取り,下校前にB6に戻して充電をしてから帰宅,という流れになる。こちらでもiPadがないと授業に対応できない。
明日から8月。8月に入ると語学研修はあっという間に月日が流れていくのは毎年の常。鶴高生はこの貴重な機会を与えてくれたことへの感謝を忘れずに貪欲に英語を使い,文化交流に没頭してほしい。