2019.08.09 海外研修
2019オーストラリア語学研修12
8月9日(金)
今日は鶴高生は遠足である。私服で行くことにしたが,登校してくるGLCの生徒たちもなぜか,私服で登校してくる生徒ばかり。?と思って確認したところ,今日は"Wear Day"と呼ばれる日になっており,ジーンズで登校すると2ドルを寄付しなければならない。その寄付金は難病で苦しんでいる子供たちのために使われるとのことで,年に数回,行われるそうだ。
WEAR DAYにはこのようにジーンズや私服で登校することが可能だが,その代わりに2ドルを寄付しなければならない。多くの先生もこの日はジーンズで出勤してきた。
偶然ではあるが鶴高生もこの日は"Wear Day"。ただし,鶴高生は寄付金は不要であるが・・・。
8時30分に学校をバスで出発して9時30分にブリスベンの西に13キロにLone Pine Koala Sanctuary に行った。ここは130以上のコアラがいる,世界初にして最大のコアラの聖域である。いつでもコアラを抱き,カンガルーと美しく自然な環境でオーストラリアの様々な野生動物に出会い,触れ合うことができる。いわゆる動物園ではないので,ここでの収益はオーストラリアの野生動物の保護のために使われる。
毎年同じ場所で撮っている集合写真。これまでとの違いは私服ということか。
ここにはカンガルーやワラビーだけでもこれだけの種類がいる。
カンガルーのサンクチュアリーは非常に広く,そこを駆け回っているのもいれば,このように休んでいるものも多い。2ドルで餌を餌を買えるのだが,持っていなかったため近づいてきやしない。
カンガルーサンクチュアリー内にはこのようにそれぞれのカンガルーやワラビーが立ち上がった時の高さが表記されているボードがある。本物がそばに実際にいるのでリアルである。
11時30分に出発し,ブリスベン市内に向かった。11時50分~13時50分まで自由時間として,生徒たちは各自,市内を闊歩しすっかり,慣れたAUSSIE ENGLISHを駆使しながら,食事や買い物を楽しんだ。解放されてもおどおどしている生徒がいないので,頼もしく感じる。
集合時間,場所の確認をして解散したが,蜘蛛の巣を散らすかのようにアッという間に思い思いの方向へ歩いて行った。
++++++++++++++++++++++++++++++
本日の特別企画「もしも鶴高からGLCに公共の交通機関だけ利用して行く弾丸ツアーの行程表は?」復路編
Rothwell station, platform 1 18時50分発
Redcliffe Peninsula線,Springfield線
Eagle Junction station, platform 3 19時31分着
Eagle Junction station, platform 2 19時44分発
Airport train
International Airport station, platform 2, 19時51分着
ブリスベン国際空港 ターミナル I 22時50分発 CI 054便
台湾桃園国際空港 ターミナル 2 5時45分着
台湾桃園国際空港 ターミナル 2 9時30分発 CI 100便
成田国際空港 ターミナル 2 13時30分着
《預け荷物はなしという前提で》
空港第2ビル 14時02分発 京成成田空港線スカイライナー20号
京成上野行き
日暮里 14時38分着
14時45分発 JR山手線 池袋,新宿方面
新宿 15時06分着
15時12分発 京王線準特急橋本行
明大前 15時18分着
1日目16時31分に明大前を出て3日目の15時18分に明大前に戻ってくるという0泊3日71時間47分,現地(GLC)滞在時間6時間08分の机上弾丸旅行はいかがだったでしょうか。何を伝えたかったかというと,GLCは今では学校のすぐそばに鉄道が通り,駅も徒歩圏にあるので,現地で一泊もせず,手ぶらでまた,レンタカーも使わずに来られるという遠いようで実はすごく身近な学校なんです!ということです。
このような学校と本校は長年にわたって,友好同意書を交わし,毎年本校の生徒を受け入れてもらい,GLCからは2年に1回,日本語選択者の生徒が本校にやってきます。