お知らせ

2024.08.06 海外研修

2024 Australia 海外研修 Day ⑪ [国際交流]

 登校時間には珍い強い雨に降られましたが、お昼前には陽射しが差し込み、暖かな1日となりました。

 

 先週に引き続き、Caboolture Campusに向かいましょう!

 

 生徒たちがわざわざ外までお出迎えに来てくれました。本当に嬉しいことです。もうこれだけで、心を奪われてしまいそうです。

 

2nd Period  Science class
 いくつかのグループに分かれ理科授業に参加しました。実験を一緒にさせてもらったグループや”Mutation”に関する授業に入ったり、様々でした。

 

3rd Period  English class
 あるグループはディスカッションの時間に参加させていただきましたが、ほぼFree Talkingの時間となり、会話が弾んでいました。Caboolture Campusの生徒たちが鶴ヶ丘の生徒の訪問を楽しみにしてくれていたというのが本当に本当だったのだなぁと、ありがたいなぁ、嬉しいなぁという気持ちでいっぱいになります。


Morning Tea
 Australiaを代表する食べ物Vegemiteを使ったVegemite & Cheese Scroll、Australiaの伝統的なお菓子Lamingtonを準備してくれました。Vegemiteはそのままパンに塗っただけだと苦手な人もいますが、チーズと合わさったこのVegemite & Cheese Scrollは絶品です!Vegemiteへの印象が変わります。ぜひVegemiteをお土産に、そして自宅でパイ生地にCheeseと合わせて焼きたてをいただきましょう。


 

 

 友との出逢いも、美味しい記憶も、大切な思い出ですね。

 

4th & 5th Period  Year 10 Japanese class
 10年生(高校1年)の日本語クラスに入りました。きちんと日直さんが授業の始まりの挨拶をしてから授業が始まります。この授業は2本立ての授業内容でした。

 

・Chopsticks
 まずは寄せ箸、指し箸、かき込み箸など、お箸におけるマナーを学びます。

 

 続いて鶴ヶ丘生徒がGraceの生徒にお箸の使い方のレクチャーをしました。生徒たちの教え方が良かったのか、元々なのか、Graceの生徒たちもお箸の使い方がすごく上手でした。

 

 それから実戦形式のゲーム、『お箸でつまんでタイムレース』

 

Race 1  Dice
 サイコロ3つを、お皿に入れて、そのサイコロをまた出して。サイコロ3つ一往復。楽勝ですね。


Race 2 Macaroni
 macaroniのかけら15個、お皿に移します。これもまぁまぁ、余裕でしたね。

 

Race 3  Jenga Yoko15
  Jengaを15個横向きで重ねます。うん、まあ、慎重にやればね、何ともないですわ。

 

Extra  Jenga  Tate5×2
  縦向きにJengaを5個重ねるのを2棟。これくらいになってやっとドキドキしますね。5個では簡単すぎて、もっともっと重ねています。

 

・Making Obento
 知育菓子をグループごとに作りました。水と魔法の粉を使って、お弁当を完成させます。

 作り方は日本語の記載のみなので、鶴ヶ丘の生徒が教えてあげます。箱のように、上手にできるかな。

 

 日本語なのに…。完璧に読めるのに…。まぁ、上手に作れないパターンもないと、面白くないですからね。水の量を間違えたっていいじゃない。びちゃびちゃ固まらなくたっていいじゃない。協力できたからいいじゃない。👍

 

 

 

 どれも上出来でしょ!?👏

 出来上がったものは、恐るおそるいただきました!


Lunch Time
 先週と同様に、Beef Pie, Sausage Roll, Sushiをいただきました。迎え入れてくれるだけでなく、いつもいつもAustraliaの食べ物まで楽しませていただき感謝感謝です。この味を忘れずに、また懐かしく出会えると良いですね。

 

6th Period  DANCE!!
 10年生と共に、Australiaで何かしらのセレモニーで踊るというダンスを習いました。結婚式でも運動会でも、みんなで踊るそうです。

 とてもいいですね、幅広い世代で共有できるものがあるというのは。

 

 

 Japanese wayで、ありがとうございます!

 


 名残惜しそうにCaboolture Campusを去ることとなりました。連絡を交換したり、hugをして再会を約束したり、とてもいい出会いが生まれたと思います。

 

『え。』がこんなに可愛らしく、一生懸命で、愛おしく感じたことがあったでしょうか。

 

 人と人のつながり、心と心が通うというのは、言葉では言い表せない美しさがあります。そのような機会をいただいたCaboolture Campusのスタッフ生徒みなさんには、感謝の念しかありません。

 

 心から、ありがとうございました。

 


 帰路のバスでも、いつもながらみんな元気でした。


『最初は焦りや不安があったが、今ではどんな環境も許容できる』
『先週は言っていることが分からなかったことが分かるようになってきた』
『だんだん聞き取れるようになってきていて、すごく感動した』
『最初は慣れない生活で不安がいっぱいだったが、今ではHost Familyとの仲がとても良くなった』
『まだまだ知らないことがあって、学ぶことがとても楽しい』

 

 たくさんの前向きな言葉を紡ぎ出すまでには、多くの壁を越えてきたはずです。

 

 仲間がそばにいてくれたことは、彼らにとって大きな心の拠り所になっていたと思います。

 

 

 これからも15人の仲間と支え合いながら、1つひとつみんなで乗り越えていけたらと思います。

 

 

 

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