お知らせ

2025.08.20 海外研修

2025 Australia 海外研修 Day ㉑【国際交流】

 今朝からぐずついた空模様はそのままでしたが、生徒たちは今日も元気に登校です。


1st ~ 3rd Period  STEM by Mr. Kellett

 一昨日のLEGOを用いたRoboticsの続きになります。

 最初の15分で最終調整をして、さぁレースを始めましょう!🏁🏎

Race 1
 Lane 1:Rki, Ryoichi
 Lane 2:Rio, Shizuku, Naru
 Lane 3:Akane, Oka
 Lane 4:Nagi, Noriki

 

Ready, Set, GO!!

 

Race 2
 Lane 1:Nao, Fuka
 Lane 2:Riko, Yuzu
 Lane 3:Ayano, Riku

 

Ready, Set, GO!!

 


Winner is …

 

 

Akane and Oka!👑

 

2nd Place is …

 

 

Riki and Ryoichi!


Congratulations!!

 

 試走では上手くいってたのに本番で上手くいかなかったり、その場で足踏みしたり、後ろに走ってしまったり、微動だにしなかったり…、非常に可笑しくも熱い接戦が繰り広げられました。

 

 

 続いて次のmissionへ。

 

 Mission Two:Rapunzel Winch 

 椅子に座ったPrinceをお城まで吊り上げ、Princessを救出するという設定です。モーターを何回転させるのか、プログラミングと言えば聞こえは良いですが、タブレットからロボットに指示を飛ばします。 

 机に触れてはいけないビッタビタのラインを攻めるために、回転数を小数点の先まで微調整を繰り返していました。


 ただ吊り上げるだけでは物足りないので、Princeの椅子や、Princessを救出しに行く素敵なお城を建てました。

 ロボットのqualityもそうですが、お城もとてもレベルが高いです。


 さあ、本番。吊り上げてみましょう。

 

 Winnerは…

 

 

 Nagi&Noriki🎉

 

 Rio&Shizuku&Naru🎉

 見事な同時優勝でした!

 

 

 続いて、最優秀””賞は…

 

 

 Riki & Ryoichi🏰✨

 

 STEM授業を通じて、生徒たちは「課題を見つけ、考え、試し、失敗し、改善し、成功に近づく」というプロセスを体験しました。普段彼らが受けている授業とはまた違った頭の使い方が求められながらも、試行錯誤の先にある達成感を味わってくれたと思います。

 今日の経験が、この先の人生のどこかで活かされるようなことがあれば、Peter先生も喜んでくれると思います。

 

 See you in Tokyo next year, Peter!!

 


Morning Tea


4th & 5th Period  Aboriginal Workshop

 Australiaの先住民であるアボリジニのRickさんが来てくださり、ブーメランや装飾品、火起こしなど生活文化を体験しました。 

 Aboliginalの装飾品や生活道具などを見せてもらい、実際に身につけたり、使ったりしてみました。彼らが髪飾りとしているのはEmuの羽根です。クルッとねじって簡単につけられました。

 さらにEmuの羽根を使って、手や髪にペイントしてもらいました。


 大胆に両手を使って、顔や髪にもペイントをしてもらいます。

 アボリジニご本人に描いていただけるなんて、まさにOnce in a Lifetimeですね!😀


 続いて火をおこしてみます。

 Rickさんはいとも簡単に火を点けてしまうのですが、とってもハードです。

 根気強く挑戦してみましたが、生徒たちには難しかったようです。


 雨もどうにか降らずにいてくれましたので、グラウンドに移動し、Boomerang Throwをひとりずつ体験しました。

 握り方、手首のひねり、見ていると簡単そうですが、実際にやってみると難しくて、上手く空を駆けてくれません。 

 何度もやらせてくれたので少しずつコツを掴んでくると、何となく狙いを定めることができるようになりました。  


 獲物に見立てた的に見事当てられたら、ブーメランがもらえました!そもそも、こんなにも広々とした空のもと、思い切りブーメランを投げられること自体が、気持ちいいですね。


 どれもとても貴重な経験となりました。この国をよりよく知るために、もっと好きになるために、次にAustraliaを訪れる時には、しっかりとAborigineについて知っておかないとですね。

 Rickさん、どうもありがとうございました!


Lunch Time

 

6th 7th Period  Connection
 特別活動の授業とでもいうのでしょうか、Fukuda先生が担当している授業に参加させてもらいました。

 最初はFree Talking。生徒たちは本当によく会話ができるようになったと思います。話が途切れません。初日と比べてみれば、その成長は驚くほどです。もちろん”正確に”ではないかもしれませんが、”完璧に”会話のやり取りが成り立っています。伝えたいという意思、言葉を交わそうとする姿勢が相手に届くのです。

 一歩を踏み出すことをためらっていた自分が、勇気を持ってチャレンジしてみようという自分に変わっていました。その小さな一歩が、こんなにも景色を広げてくれるのだと気付いたのだと思います。

 Free Talkingが途切れることなく1時間近く続いていく光景を目にしながら、彼らが積み重ねてきたものの確かさを感じました。語学力が伸びただけではなく、物事への姿勢や価値観、そして世界を見る視野までもが、確かに広がっています。その姿に、これまでの苦労や戸惑い、出会いや喜びが結晶となり輝いて見えて、思わず頬が緩んでいる自分に気付きました。

 

 さてさて、お喋り盛り上がったペア(グループ)で、Kahoot!を使ってActivityをしましょう。Graceの生徒たちがAustraliaやGLCに関するQuizを考えてきてくれました。

 鶴ヶ丘の生徒たちも、これまでそれなりにAustraliaについての知識は積み重ねてきましたが、まだまだ知らないことも多いですね。


 優勝は…

 

 

 Fuka & Twi👏


 Congratulations!🏆✨

 

 
 こうして今日という日もあっという間に過ぎ去り、たくさんの彩りに満ちた日になりました。

 


 ふと気付けば、こうしてBuddyに迎えに来てもらって帰路につくのも、これが最後なのですね。

 

 

 明日がGLC最終日。ついにこに日が来てしまったのか、という想いです。ですが、どこか現実味がないようにも感じます。本当に終わるのか、離れる時なのか。

 

 

 家族との時間を今まで以上に愛おしく思っているのが伝わってきます。同じ時間を過ごすほどに家族としての絆が深まっていきました。家族がみんな笑顔で仲良く過ごしていること、みんなで同じことに笑えること、その当たり前が今は以前よりも大切に感じているようです。何より、自分のことも家族だって思ってくれていることが、何より嬉しいと。  

 

 

 ぱんぱんに張った風船の表面を、針の先端がなぞるように、こらえている感情が張り裂けそうです。

 


 さよならが近付けば近付くほどに、時計は残酷にも、その針を一刻も早く進めてしまいます。誰一人と、それを望んでないというのに。

 

 

 


 明日はしっかりと、心に宿る柔らかな想いを、大切な人たちに伝えてきたいと思います。

 

 

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