お知らせ

2025.08.12 海外研修

2025 Australia 海外研修 Day ⑬【国際交流】

 Graceでの2週目が始まりました。朝はこれまでで一番風が冷たく感じられましたが、陽が出ればもう暑いくらいになります。

 今週もCaboolture Campusに向かいましょう!

 

2nd 3rd Period  Year 9 Japanese class

 初めに今日1日Buddyとなる相手探し。自己紹介をしながら、名前を尋ね合い、相手を探していきます。ひとしきり会話が済んだら、本日のMain Activity、GAME SHOWの開幕です。

 Graceの生徒たちはお祭りの屋台の店員になります。何のGameをするかを自分たちで考え、値段を決め、必要な備品や景品まで用意してくれました。  

 鶴ヶ丘の生徒にはお小遣い¥1,200が渡され、それぞれの出店で遊ぶことでGraceの生徒はお金を稼いでいきます。
 輪投げやQuiz、お箸ゲーム、ダーツなど、工夫に富んだGameが並びました。
 

 ここまではすべて英語で行います。


 そしてその稼いだお金で、今度は鶴ヶ丘の生徒がレストランの店員役となり、今度は日本語だけで、接客対応をします。
 

 Graceの生徒たちは、現在『何人ですか?』『これは何ですか?』『いくらですか?』などの日本語表現を学んでおり、それを実践するというわけです。

 いつもはSakamoto先生とのやり取りになってしまうので、他のJapanese Nativeと話ができる絶好の機会というわけです。

 レストランのFoodもDrinkもMenuはしっかり日本のものです。

 

 厨房でもしっかり働いています!😄😄


 この一連のActivityは、Graceの生徒も鶴ヶ丘の生徒もどちらも習得中の言語を自然に使える場であり、日本文化を紹介できる機会でもありました。そして何より、生徒たちが楽しそうに言葉を交わす姿が、言語を”学ぶ”本当の意味を教えてくれるようです。

 

 Morning Teaは最初のBuddyとともに、大きな輪が作られていました。授業でもお菓子をもらい、Morning Tea用にもお菓子をもらい、もうお腹いっぱいですね。

 

4th 5th Period Buddy’s class
 Buddyの英語の授業に参加しました。配布されたプリントを、きちんと理解しようと努力していました。


Lunch Time
 Beef Pie, Sausage Roll, Sushiをいただきました。

 ただ迎え入れてくれるだけでなく、いつもいつもAustraliaの食べ物まで楽しませていただける心遣いに感謝の気持ちがこみ上げます。この味を忘れずに、また懐かしく出会えると良いですね。

 

 先週、私たちのために料理を振舞っていただいた感謝のお礼として、みんなで作ったThank you Cardも渡すことができました。

 

6th Period  Year 8 Japanese class

 この学期には、『おとうさん』『おかあさん』『ペット』などの家族の語彙を学習しているので、自己紹介や、家族のことについて話をしました。

 そして『ひらがな並べ替え大競争』をしました。お題に出た家族の単語を、できるだけ早くひらがなを正しい順に並べます。簡単そうに見えて、急ぐと焦ると不思議と『おねえさん』を『おえねさん』と、『おばあさん』を『おばさあん』と並べてしまうんですよね。『あ』と『お』を取り間違えてしまったり。
 
 最後のActivityはSpeaking of ○○ (○○と言えば…)』ゲーム。『日本の食べ物と言えば?』『赤い果物と言えば?』 グループみんなで答えを揃えます。

 

 『Speaking of “Australian Animals” (オーストラリアの動物と言えば?)』

 みなさんなら、何と答えますか?

 

 

 


 名残惜しそうにCaboolture Campusを去ることとなりました。連絡を交換したり、hugをして再会を約束したり、とてもいい出会いが生まれたと思います。


 ほんの数時間、数えられるほどのやり取りの中に、確かに深い繋がりが芽吹く瞬間を目にしました。

 人と人のつながり、心と心が通うというのは、言葉では言い表せない美しさがあります。

 そのような機会をいただいたCaboolture Campusのスタッフ生徒のみなさんには、感謝の念しかありません。

 

 心から、ありがとうございました。

 

 

 

 

 折り返し地点を過ぎ、2週目が始まってしまいました。

 

 

 今週もたくさんのモノを見て感じて、色々な感情と出会い、これまで蒔いた種にたくさんの水をあげ続けてください。

 

 

 この地を離れるとき、広がる景色が、色鮮やかな花で溢れているように。

 

 

 

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