Australia短期留学も、3週目に入りました。
　今週からは、本校の姉妹校であるGrace Lutheran College（Caboolture Campus）での学校生活がスタートします。

　登校初日、表情には少し緊張が見られました。

　しかし、現地の生徒たちはとてもフレンドリーで、明るく話しかけてくれたり、たくさん質問をしてくれたりと、温かく迎え入れてくれました。
　そのおかげで、少しずつ学校の雰囲気にも慣れ、自分の居場所を見つけ始めているようです。

　日本とは違い、決まった教室があるわけではなく、授業ごとにそれぞれの教室へ移動します。まだ教室の場所を完全に覚えきれていないようですが、先生方も優しく気にかけてくださり、案内をしてくれる場面も多いようです。

　先週までの語学学校では、英語を学ぶことを目的とした生徒たちの集まりでしたので、授業内容も理解しやすかったはずです。しかし今は、英語を母語とする生徒たちと肩を並べて学ぶ日々。英語でのやりとりが一層難しくなり、戸惑うこともあるようです。

　それでも、この喜びにも似た苦労も、いつかきっと”懐かしい思い出”として笑みがこぼれる日が来るはずです。

　Host Sisterであり、学校でもBuddyを務めてくれているEvieは、日本語を学んでおり、一生懸命日本語で話しかけてくれる姿がとても嬉しいと感じているようです。
　互いの言葉で歩み寄ろうとする姿勢に、国や文化を越えた心のつながりを感じます。

　週末には、Host Familyとその親戚と一緒に食事をしたり、買い物に出かけたり、自然の中を散歩したりと、心も体もほっとできる時間を過ごしました。

　現地校での生活に慣れてくれば、毎日が驚くほどの速さで過ぎていくことでしょう。

　今この瞬間を大切に、目の前にある日常を丁寧に過ごして欲しいですね。