2024.08.08 海外研修
NZ語学研修2024 14日目 〔8月8日(木)〕【国際交流】
天候 曇り(最低気温4度,最高気温12度)
SOHSへの登校も今日で通算9日目となる。今日は珍しく?予報通りの天気。思えばこちらに来た頃はずっとこんな天気だった。
月曜日から木曜日の日課表 | |
P1 | 08:40~09:40 |
Mentoring※1 | 09:40~10:05 |
P2 | 10:05~11:05 |
Interval※2 | 11:05~11:25 |
P3 | 11:25~12:25 |
P4 | 12:25~13:25 |
Lunch | 13:25~14:10 |
P5 | 14:10~15:10 |
※1 1コマ1時間で,P1とP2の間にあるMentoringとは14,5人に一人のMentorが付き,卒業まで同じ生徒を受け持つ。本校の担任制度とは異なる。 | |
※2 P2とP3の間にあるIntervalはいわゆるモーニングティータイムである。ここで補食をすることでLunchを13時25分~まで引っ張ることができる。 |
〈本日の鶴高生~日課表と共に~〉
P1 ESOL
始めに今日の予定について説明があった。P2,P3Buddy's ClassでP4,P5がSocial Studiesである。Social Studiesでは何をやるかというと日本とニュージーランドの比較をしてお互いの生徒がお互いの文化,習慣の違いを学ぶ,ということである。そして最後にはニュージーランドの名物アイスクリーム,ホーキーポーキーが振舞われるということである。
昨日のThe Catlins Tripの感想を一人一人述べて,それについてAnn先生が質問をしていった。その後,前回の授業で始めたプロジェクト『カトリンズ 3泊4日の旅』行程表作成の作業を続けた。
最後に週末のQueenstown Tripに関する情報として,スキー場があるような場所でここよりも寒いから最も暖かい服装を用意するよう注意があった。Ann先生には今回の旅行のクックとして帯同していただくことになっている。
MENTORING
鶴高生にも図書館でMentoring実施。P1でAnn先生からも説明があった,今日の予定の確認,週末の旅行についてなど,話をした。
P2 BUDDY’S Class
INTERVAL
P3 BUDDY’S Class
P4 SOCIAL Studies
- ホールにYear10のSOHS生と
- Year11,12の鶴高生がペアに
- なってまずはアイスブレーク
- そしてステージ前に半円状になり,
- NZと日本の学校の違い,共通点
- を紙に書きだすように,
- 指示があり,討論スタート!
おまけ動画①も参照のこと!
Lunch
P5 SOCIAL Studies
最後はホーキーポーキーをごちそうになり満足そうな子羊たち。
放課後~家庭訪問①~
- 初めてスクールバスに乗った
- ここに↑行き先が貼ってある
- ここが彼の定位置だそうだ
- 約1週間前に誕生したリアル子羊
- 子羊が子羊を抱っこしている
- そしてこちらは今日生まれた子牛
- 生後6-8週は人工飼育をする
- トラクターの運転も体験!
- 周りに家は見えない!広すぎ!
- 見渡す限り,ファーーーム
- さて,ここで問題。この部屋は
- 猫の部屋orシュンキの部屋?
おまけ動画②も参照のこと!
さて明日は金曜日なので変則時間割。P1は9時15分スタートで,Te Reo(マオリの授業),P2~P4がBuddy's Classとなる。
昨日のThe Catlins Tripの際,移動中や食事中に何人かの生徒に「日本に帰ったら何を食べたいか」と聞いたら「うどん!」と即答する生徒もいれば,質問に対する答えにはなっていないが,「帰りたくない」と答える生徒もいた。
ホストファミリーが用意してくれたランチボックスにはたくさん果物やスナック,サンドイッチが所狭しと詰められていた。こんなスタイルのランチボックスもおそらく,ほとんどの生徒は初めての経験であろう。
リンゴは剥いて食べるもの,これは日本人の習慣。じゃあ,皮のまま食べるならせめて,水洗いしてから…。これも日本人の感覚。こっちの人は洗ってなんか食べない。せいぜい,自分の服で拭いたり,ペーパーで拭くくらい。
ニュージーランドは「水」をとても大切にする国である。電力供給のうち水力発電が6割,それに地熱,風力,太陽光,潮力などの再生可能エネルギーでの発電が実に8割を占めている。さらに2030年までに石炭を使用した火力発電を全廃する計画である。原子力発電所も一つもない。
一方,日本の電力供給の8割を占めているのが石油・石炭を使用する火力発電であり,水力,風力,地熱など再生可能エネルギーによる発電の割合は7%程度である。
日本もニュージーランドも水は豊富だが,水への依存度がニュージーランドの方がはるかに高いのである。なので,水は必要最低限しか使わない。各ホストファミリーでの食器の洗い方なども日本とは異なるのではないか。日本のように水をバンバン使ってゆすいだりはしないはず。
英語を喋れるようになりたいだけなら,わざわざ日本から15,000キロも離れた所まで来なくたって,身につける方法はいくらでもある。あらゆる面で残りの10日間,こっちの生活の懐に飛び込んでいってみよう。きっとモノの見方が変わってくるはず。
"When in NZ, do as KIWI does."
〔おまけ動画〕
①P4のSocial Studiesの様子
② 放課後~家庭訪問①~