2025.08.03 海外研修
NZ語学研修2025 6,7日目(8月2,3日)【国際交流】
NZに来て最初の週末を迎えたので,11名のTsuruwi(編者注:毎年夏になるとNZの南島の特定の場所に現れる貴重種)からの簡単なレポートと写真で紹介する。
①
土曜日は朝,マーケットに行っておばあちゃんの家にいるウサギに会いに行きました!その後,ティマル(編者注:人口約45,000人。この地域の中心都市。ワイマテからは北に45キロ)に行って,ショッピングをし,日本食を食べました。夜ご飯にはピザを作って食べました!
日曜日はオマラマ(編者注:ワイマテの西北西115キロにある山間の盆地にある小さな町。グライダーやフィッシングで有名。編者はまだ行ったことがない場所)でランチをしました。とても楽しかったです!!
食べて食べて食べまくった週末を過ごしたようだ。でも楽しかった様子はよく伝わってきたのでよかったよかった!では次に行ってみよう。
②
土曜日は海に行って,日曜日はスキーに行きました。日本とは違い,自然を感じられる休日を過ごせました。
ワイマテは海までは車で10分も走れば出られるし,一番近いスキー場なら1時間ちょっとのドライブで行ける。ただ,日本のスキー場と勝手が違い,チェアリフトは多くない。ほとんどがロープに掴まって上がる「ロープ塔」が多い。では,次に行ってみよう。
③
1枚目
ホストファーザーと庭に柵を増設した。セメントや190cm位ある水平器を使って本格的だった。なんで家にあるんだ。
2、3枚目
ホストファミリーと見晴らしのいい山の頂上に車で行った。危ないけど注意書きとかもなかったので馬の絵の上に寝転んでみた。誰か見てただろうか。
ワイマテのどこからでも見える白馬。ハイキングでもドライブでも上がることができる。貴重な体験をできたようだ。では次。
④
昨日は家で過ごしました。私がシャーペンを見せてあげたところ,絵を描こうということになり,7歳の男の子(息子さん)と一緒にノートに描きました。私の絵も混ざっているんですけどこの写真しか撮ってなかったので...
今日は公園で遊びました。ビクトリアパークという公園です。 途中で〇〇(編者注:名前は伏せた)が来ました。公園にいた子どもたちと私たちで様々な遊具で遊びました。童心を思い出せる,とても楽しい時間になりました。
ワラビーが出ると言われている近所の公園。ピースフルな週末を過ごした様子。では次。
➄
土曜日はTemukaという町に行き,ショッピングをしました。その途中で〇〇(編者注:名前は伏せています)に出会ってお揃いの香水とリップを買いました。ホストファミリーと一緒にお寿司も食べました。日本のとは少し違ったけど美味しかったです。
日曜日は〇〇のホストファミリーと〇〇の4人で海とランチに行きました。ハンバーガーがでっかくてとってもyummyでした。公園でも遊びました。
来週のQueens Townも一緒に行けることになってHappyです。
コメントに英語が混じってきたね。来週は英語と日本語の量が逆転するかな。では次。
⑥
ホストマザーと一緒にクッキーを作りました!
難しいのかな,と思っていたらそんな事はなくて,楽しく作ることができました。
美味しそう!明日,お裾分けしてもらえるかな?ワクワク!では次。
⑦
初めにLake Aviemore(編者注:①で登場したオマラマに行く途中にある湖。ワイマテからは86キロくらい)に行きました。気温が6度ですごく寒かったです。魚が見れて嬉しかったです。次にDuntroon(編者注:先のLakeよりさらにワイマテ寄りの人口100人の小さな村)にある博物館に行きました。魚の化石を見たり,生物の歴史について学びました。英語で理解するのが難しかったけど,興味深かったです。以上,8月2日の報告でした。
博物館好きからすると,時間が許せば片っ端から説明を読みふけてしまうのでなるべく1人で行くようにしている。どんなことを学んだかな。では次。
⑧
今日,ファミリーと海に行って石の上で撮った写真(編者注:モエラキボルダーズはワイマテから南に86キロ。巨大な丸石が海岸のいたるところに転がっていて,砂岩の崖から今にも出てきそうな状態のものもある)。
昨日,家で猫と押し入れの中で撮った。
昨日,車で9歳のロッキーくんと撮った。
今日,家族と家でゲームをした様子。
ホストファミリーの様子がよく伝わる写真。では次。
⑨
ホワイトホースのいる所でホストファミリー達と写真を撮りました。上からの景色がとても綺麗で,空気が清らかだなって感じました。
私のホストファミリーが〇〇と私を連れてビーチやランチ,公園,買い物をさせてくれました。海がすごい綺麗でワオ!ベリーエキサイティング!とずっと言ってしまうくらいに綺麗でした。
この辺まで来るとパズルのように組み合わせが見えて来てしまう。では次。
⑩
土曜日は,ホストファミリーの皆でCharlieとEloiseがサッカーをしているのを見た。俺はしなかった。その後,犬を連れて散歩した。夕方,皆でイタリアンに行ってピザを食べた。食後,ショーを見た。
日曜日は12時まで寝た。その後,シャーロット家に行った。そこで,牛,豚,鶏と触れあった。そして電動スクーターに初めて乗った。めっちゃ楽しかった。その後,買い物した。辛いの嫌いだけど味は好きだから辛ラーメンを買った。
メリハリのある週末を過ごした様子。
みんな,明日から2周目。英語で週末を説明できるようにしておこう!絶対,質問されるから。
⑪おまけ〈Georgeの週末〉
2日(土)
Tsuruwiの中にも行った人がいるようだが,まず散歩でSaturday Marketに行った。新鮮な野菜がスーパーより安く売っていた。1枚目の写真はその帰りに町で唯一のコンビニ(こちらではデイリーという),Rainbowに出ていた看板。ここではMakikihiのフレンチフライを食べられる。2年前から気になっていたフライ。後ほど伏線回収する。
2枚目の写真はその後,車で北に90キロ走った所にあるFairieという町にある今,日本人観光客はもちろん,世界中からの観光客に人気のベーカリー。パイはキウイのソウルフードだが,ここのパイはNZで一番おいしいんだそうだ。
3枚目はFairieにあるMackenzie Collegeという高校で本校は2019年まで語学研修を実施していたが,その際,現地コーディネイターの日本人ということで大変生徒がお世話になったアヤさんに再会した。末っ子のアイザックは17歳になり見違えるような青年になっていた!
4枚目は帰りにHWY 1沿いにあるMakikihiの工場に寄り撮った。ここを通る度にこの工場の作るポテトはどこで食べられるのか2年前からずっと気になっていた。今回,ようやく食べられる店がわかった(まだ食べていないが)。
3日(日)
ウイルソン先生のESOLの授業の中で,ダニーデンにあるロイヤルアルバトロスセンターでしか,ロイヤルアルバトロス(白あほうどり)を見ることができない,ということを知ってどうしても見たくなり,昨日,予約して車で往復6時間かけて行ってきた。12時からのツアーに参加し,営巣地の観察小屋にいった。2年に1回,一つの卵を産み,12ヶ月間,ペアで世話をするそうだ。1ヶ月で2キロ,5ヶ月で8キロにも成長するので世話も大変だ。ちょうどこの時期は生まれて6ヶ月くらいの雛がいるので,観察小屋からもたくさん見ることができた。ちなみにひな鳥は12ヶ月経つと自立して海を越えて南アメリカまで渡るそうだ。ペアも子育てが終わると解消するとのこと。まさに「子はかすがい」である。
その後,14時30分からボートに乗って海から観察するツアーに参加した。ロイヤルアルバトロスの親鳥がボートのそばに着水してきたり,3メートルにもなる大きな羽を拡げて飛んでいるところが見られたり,他にもペンギンの巣や,ひなたぼっこしているオットセイの子どもを見ることもできた。
Wilson先生の授業がきっかけとなり,探究活動に没頭できた日曜日となった。