校訓・グランド
デザイン・学則

【日本大学教育憲章】
(平成28年12月制定)

日本大学は、本学の「目的及び使命」を理解し、本学の教育理念である「自主創造」を構成する「自ら学ぶ」「自ら考える」及び「自ら道をひらく」能力を身につけ「日本大学マインド」を有する者を育成する。

  • 《日本大学マインド》

    • 日本の特質を理解し伝える力

    • 多様な価値を受容し、
      自己の立場・役割を認識する力

    • 社会に貢献する力

  • 《自主創造の3つの構成要素及びその能力》

    • 「自ら学ぶ」

      豊かな知識・教養に基づく高い倫理観/
      世界の現状を理解し、説明する力

    • 「自ら考える」

      論理的・批判的思考力/問題発見・解決力

    • 「自ら道をひらく」

      挑戦力/コミュニケーション力/
      リーダーシップ・協働力/省察力

日本大学鶴ヶ丘高等学校の
3校訓

  • 自主創造(じしゅそうぞう)

    確固とした己を求める精神

  • 真剣力行(しんけんりっこう)

    何事にも全力で取り組む精神

  • 和衷協同(わちゅうきょうどう)

    皆と心を通わせ、
    力を合わせて物事に対処する精神

本校は、昭和26年に日本大学農獣医学部(現在の生物資源科学部)の併設校として創設されました。以来、日本大学の教育理念に則り、「自主創造」「真剣力行」「和衷協同」を校訓として、高校・大学と一貫した「総合的7年間教育」を実践して参りました。令和2年に創設70周年を迎え、文化・体育施設を更に充実させ、恵まれた教育環境の中で21世紀を担う生徒の育成に努めています。

学校教育目標

自ら成長する力をつけ、
新しい未来を切り拓く

  • 文武両道の実践

    生徒一人ひとりが、文武両道を目指します。内部推薦では、7割以上が第一志望学部へ進学。他大学への進学者は約3割。部活動でも、全国・関東で活躍する生徒が多くいます。

  • 規範意識の育成

    挨拶・礼儀・身だしなみの大切さを伝え、心身のバランスの取れた生徒の育成を心がけています。日々の生活や行事などを通してマナーを身につけていきます。

  • 多様な人々との対話と協働

    学習ボランティア、近隣地域の行事への参加、海外との交流といった様々な教育活動を通して、主体的に行動する生徒を育てることを目標としています。

日本大学鶴ヶ丘高等学校の
グランドデザイン

このグランドデザインは、各教育活動が目指す方向性を揃えるための指針として適宜修正を加えていきますが、令和元年度については、生徒にも理解・共有してもらうための取り組みとして、生徒の中からポスターデザインを募集し、2名の生徒が共同制作でデザイン化を行いました。生徒が作成したことで、グランドデザインが生徒達にも身近なものとなり、教職員と生徒で共有できる学校の大きな指針となりました。

日本大学鶴ヶ丘高等学校グランドデザインコンセプト(制作生徒より)

バランスを保った生徒像を「やじろべえ」で表現させていただき、土台である羅針盤は生徒たちを導き、支えている日本大学の教育理念と鶴高の教育目標と校訓を入れました。
背景の青空は生徒が自由に学校生活に打ち込める様子を表しました。
配色は日本大学と鶴高のイメージカラーを基にしました。
文字のフォントは見やすさを重視し、生徒像である「やじろべえ」を際立たせました。

令和元年度 情報部

部長 鹿住 航世(旧普通コース)
山縣 匠 (旧普通コース)

日本大学鶴ヶ丘高等学校学則

第1章 総則
(目的)

  • 第1条 本校は,教育基本法及び学校教育法の趣旨に従い,日本大学建学の精神に基づき,中学校教育の基礎の上に,心身の発達に応じて,人間として調和のとれた生徒の育成を目指し,高等普通教育を施すことを目的とする。
  •  2  前項の目的を実現するために,次の各号に掲げる目標の達成に努めるものとする。
  • ① 中学校における教育の成果を更に発展拡充させて,文化の創造と民主的な国家及び社会の発展に努め,進んで平和的な国際社会に貢献できる人物としての必要な資質を養うこと。
  • ② 社会において果たさなければならない使命の自覚に基づき,個性に応じて将来の進路を決定させ,一般的な教養を高め,専門的な技能に習熟させること。
  • ③ 社会について,広く深い理解と健全な批判力を養い,個性の確立に努め,自律の精神と社会連帯の精神及び責任を重んずる態度を養い,道徳的実践力を高めること。