お知らせ

2023.12.15 お知らせ

図書館 HP8 冬休みを前に

こんにちは、図書館です。

「図書館通信―秋号―」は見ていただけましたか。

期末試験も終わり、2年生の修学旅行も無事終了した今、図書館で開催している「特別展示」を紹介します。

冬休み中の読書の参考にしていただければ幸いです。現在一人10冊までの「特別貸出」実施中ですので!!

 

「クリスマス特集」

言うまでもなく、クリスマスにまつわる本を集めました。

ランナップは、定番『クリスマス・カロル』(ディケンズ 新潮文庫)、不朽の名作『賢者の贈りもの』(O・ヘンリー 新潮文庫)、をはじめ、『太陽の塔』(森見登美彦 新潮文庫)、『サンタクロースのせいにしよう』(若竹七海 集英社文庫)、『キャロリング』(有川浩 幻冬舎)そして『マスカレード・ナイト』(東野圭吾 集英社)と感動モノからミステリーまで、司書厳選の小説たちが揃っています。

 

クリスマスについて知りたい方には、『クリスマスの起源』(O・クルマン 教文館)、『サンタクロースの謎』(賀来周一 キリスト新聞社)、『もっと知りたいクリスマス』(ジョージ・グッドウィン 原書房)、『愛と狂瀾のメリークリスマス』(堀井憲一郎 講談社現代新書)など。

 

クリスマスを楽しみたい方には、『かわいいかぎ針編み クリスマスモチーフ&オーナメント』(株式会社日本ヴォーグ社)、『かぎ針で編むクリスマス雑貨』(同)。

 

以上、紹介した本以外にも楽しい本が揃っています。

「源氏物語」

来年のNHK大河ドラマ「光る君へ」を先取りしました。

『源氏物語』について、紫式部について、平安時代について読みやすい本を選びました。

そういえば2年生の3学期の古典授業は『源氏物語』の冒頭部分をとりあげるそうです。この機会に予習を兼ねていかがでしょうか。

 

『源氏物語入門』(高木和子 岩波ジュニア新書)、『ミライの源氏物語』(山崎ナオコーラ 淡交社)、『平安のステキな!女性作家たち』(川村裕子 早川圭子絵 岩波ジュニア新書)、『平安女子の楽しい!生活』(川村裕子 岩波ジュニア新書)、『源氏物語の教え』(大塚ひかり ちくまプリマー新書)。まだまだありますが、これらは皆読みやすく『源氏物語』の全体が大きくつかめて、作者や時代についても学べます。

 

翻訳で読むもよし。「いつの時代のことでしたか、あるエンペラーの宮廷での物語でございます。」こう始まるのは、イギリスの作家「アーサー・ウエイリー」が訳した『源氏物語』を再翻訳したものです。「更衣(こうい)」を「ワードローブのレディ」、「女御(にょうご)」を「ベッドチエンバーのレディ」と訳すなど不思議な雰囲気が楽しめます。『源氏物語』(A・ウエイリー版 毬矢まりえ+森山恵姉妹訳 左右社)。

 

自分に合いそうだと感じた1冊をまず見つけて見ましょう。

 

「司書おすすめ本コーナー」

常設展示ですが、中身は入れ替わっています。皆さん気づいていましたか?

 

季節に合わせ、世の中の動きを見て、高校生の皆さんに今!読んでほしい本を司書さんたちが選びだしてくれました。

 

ジャンルはさまざま。国内外の小説はもちろん、SFあり、随筆あり、教養・自己啓発関係、ペット関係などなど。

 

このコーナーをきっかけにして、図書館の奥に足を運んでみてください。本校の図書館、実際奥が深いので!!

 

 

写真は、この時期の恒例鶴ヶ丘高校のクリスマスツリー。昼間の様子と比較してお楽しみください。

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