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2020.02.14 国際理解

卒業生の留学体験記 その1

卒業生の飯塚映励奈さんにご協力いただいて,留学体験記をご紹介します。

 

現在,飯塚さんはState University of New York Purchase CollegeにてArts Managementを専攻しています。ここでは芸術関連の施設や組織の管理・運営について学んでいるそうです。また,Theater And Performanceの学位も目指しているとのことです。バスケットボール部に所属していてアメリカでも文武両道,活躍されています。

2019年秋学期の学業成績が優秀につき,学部長から表彰されました。特設ページはこちら

 

〈Purchase Collegeでのルームメートとの1枚〉

 

〈バスケットボールの試合〉

 

ボリューム満点なので,今回は飯塚さんのアメリカでの生活,留学までの海外経験について,次回は留学に向けた具体的な準備についてと2回に分けて紹介します。

 

・今はアメリカでどのような勉強や活動をされていますか。

今はまだ一年生なので必修科目を特にとっていますが,必修以外にも多く選択授業などが取れるためMusic History, Psychologyなど興味がある授業を選択しています。(アメリカの大学は2学期制で学期が終わった後に授業を決めるので自分に合ってなかったクラスなどすぐ変更できます)

授業以外では主にバスケットボール部に所属しています。(選手になるためにtryouts があって,それに受かってからやっとチームになれます。練習着やユニフォームも支給でアスリートの生徒はとても良い対応をしてくれます。creditを選手になるだけでもらえたり,クラス選択も1番最初に決めれるなど)

バスケットボールの他にはInternational Student Association, Human Asian and Polynesian Ancestry (時々Zumba clubにも行っています)というクラブに入っています。主に話すだけですが,留学生の友達なども入っているので留学の大変さを共感できるため楽しいです。

※credit:単位

 

・今回のアメリカ留学の前に海外での経験をしたことがありますか。あれば時期とどんなことをしたか教えてください。(旅行,語学研修など)

はい!あります。高校一年生の時にNew Zealand. 高校二年生の時にCambridge University に。どちらとも1ヶ月くらいでした。貴重な経験でした。

 

・アメリカに留学するきっかけは何ですか。またいつ頃ですか。

元々海外の文化が好きで小さい頃からいつか海外に行けたら良いなーと思っていました。中学生の時も日大の芸術学部に入って演劇を勉強したいので日鶴に入ったくらいなのでまさか留学するとは思ってませんでした!ちゃんと意識し始めたのはJonathanにスピーチコンテストに出てみないかって言われて出て校内で優勝したために行ったCambridge研修ですかね。そこで日本の教育と全然違う。勉強を英語で違う環境でするという楽しさを感じました。さらにその時演劇以外にも違う事を勉強したいと思い始めていて,だけど日本だとdouble majorができない事を知り,でもアメリカなら出来る!という事で本格的に進めていきました!!

※double major:日本では所属する専攻が1つで学位も1つですが,留学先により2つ学位をとることができます。

 

・アメリカについて一番好きなこと,一番苦手なことを教えてください。

好きなこと:みんなが個人を尊重してくれる事,オープンな文化,個性が1番。

苦手なこと:街が汚い

 

アメリカでもエキサイティングな毎日を過ごしている様子が文面から伝わってきます。

 

〈ブルックリンの街並み〉

 

〈ニューヨークの街並み〉

 

〈ヤンキースタジアムでの1枚〉

 

〈歓迎BBQパーティ〉

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