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2022.06.13 受験生の方へ

OBOGインタビューその9

OBOGインタビューその9   

2016年度卒業  山内莉枝(普通コース文系・男子バレー部マネージャー・教師)

 

鶴高を卒業したOBOGの活躍をお伝えする企画です。

今回は,日本大学文理学部教育学科を卒業し,中学校で教職に従事している山内さんが,大学の学科パンフレットに取り上げられていました。

1. 鶴高を受験しようと思ったのでしょうか

 中学時代の恩師が鶴高出身だったことがきっかけです。様々な高校を見学しましたが、実際に鶴高を見学し、雰囲気も良く「ここに入りたい」と強く思いました。ただ、内申が足りなかったので、塾を変え猛勉強しました。合格したときは本当に嬉しかったです。

 

2. 入学後の印象はどのような学校でしたか

 とても活気のある学校だと思いました。勉強、部活動、学校行事のどれも全力に取り組む仲間に恵まれ、充実した3年間を過ごすことができました。

 

3. 高校時代のエピソードがあれば,教えてください。

 部活動は、男子バレー部のマネージャーをしていました。マネージャーでは、選手をサポートするために効率良く動くことの大切さを学びました。指示される前に、今何をすべきか考え、行動に移す力を身につけることができたと思います。マネージャーとしての活動はとても楽しかったです。

現在、勤務先の中学校で女子バレー部の顧問をしています。中学時代はバレー部でプレーヤーとして活動していたので、プレーヤーとマネージャーどちらの経験も活かせていると思います。

 

4. 教職携わろうと考えたきっかけを教えてください。

 これまで出会ってきた先生方にしていただいたように、私も子どもたちに寄り添い支えたいと思ったからです。中学時代に出会った先生方や鶴高の先生方は、私の悩み事を聴いていただき、支えてくださいました。そのおかげで今の私がいると思っています。勉強を教えることだけでなく、それ以外でも教師という仕事に意義があると思い、私も次世代に恩送りをしたいと思いました。

 

5. 高校生やこれから教員になりたい人にメッセージをお願いします。

 教育学科に進学してから,教師という仕事の現状を知ったことや,教員採用試験に向けた勉強に取り組んでいるとき,何度も「本当に自分になれるのか」と悩みました。しかし今では,進路に向けてたくさん悩み,考えたことが糧になっていると感じます。人生において無駄な経験は一つもないと思いました。

卒業して数年経ちますが、鶴高で過ごした何気ない日常が幸せだったなと思います。鶴高でのかけがえのない日々を楽しんでください!そして、失敗を恐れず,自分がやってみたいと思うことにどんどん挑戦していってください。

 

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