７月２７日より、２３日間に渡るオーストラリア海外研修が始まりました。数十年にも渡る、本校にとって一番歴史の深い海外プログラムが４年振りに帰ってきました。

　定員めいっぱいの男子４名、女子１２名の参加生徒が、早朝に眠い目をこすることもなく、にこやかでいて何処か心地の良い緊張感を漂わせながら、羽田空港へ大きなスーツケースを携えてやってきました。

　早朝にも関わらず新藤教頭、武田先生、保護者の方々と、多くの期待を一身に受け止め、決意を新たに旅立つのでした。

　手荷物検査でてんやわんやがほんの少しばかりあった後、まずは経由地であるSingaporeへ、約７時間のフライト。乗り込むまでも笑顔がやむことがなく、ワクワクが止まらない様子でした。

　定刻通りに降り立ち、乗り継ぎのフライトまでは約５時間あったので、空港内でSingaporeを感じます。Singaporeのチャンギ国際空港は世界最高の空港に選ばれており、お買い物、アクティビティ、飲食と、空港内でも色んなことができます。生徒たちはせっかく立ち寄ったSingaporeに一生懸命浸り、異文化を感じ、数々の驚きを経験したようでした。

　Singaporeを離陸するのは22時近くとなり、さすがに疲労も色濃くなる頃ではありましたが、そんな中でもお互いの気持ちを尊重し気遣いながら、16人心ひとつに、いよいよBrisbaneへ。

　Team Aussie、心を紡いでいくことのできる、いい仲間になりそうです。