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2023.08.02 海外研修

Australia 海外研修 ⑦【国際交流】

 日本で言う朝練でしょうか、授業前のコーラス練習に付き合うためにBuddyとともに早く登校する生徒もおります。

 

 今日は終日St. Paul Lutheran Primary School Visitになりました。Graceと同じLutheran Church系の学校のようです。日本大学付属校の、正付属と準付属のような。法人は違うけど、仲間のような。事実、昨日訪問したGrace Caboolture Campusと隣接しています。そのような小学校まで足を延ばしてきました。

 

 St.Paulの日本語の先生であるのLana先生は、以前GLCに勤めていたようで、そのご縁で今回はこちらの学校にお世話になることとなりました。彼女はGrace Japan Tourで鶴ヶ丘にも来てくれたことがあるようです。私たちの訪問をずっと待ちわびて、とても喜んでくれていました。繋がりって、大切ですね。Lana先生も、今日のためにたくさんの準備をしてくれています。 

 

 色々な学年の児童たちが、授業のたびに入れ替わり立ち代わりやって来ては、有り余るほどのエネルギーを鶴ヶ丘生徒たちにぶつけてくれました。

 

 初めに学校の敷地内にあるOrchard Garden(果樹園)で果物を採り、その場で食べてみました。St. Paul産のmandarin、とっても甘くて美味しかったです。

 

 教室に入ってからは、小学生のパワーに引っ張られ、折り紙をしたりけん玉をしたり、コアラのBookmarkを作ったり、外で一緒に体を動かしたりと、忙しなくともヘトヘトになろうとも、子どもたちの笑顔に導かれて、キラキラと輝く時間を過ごしていました。彼らも優しく話しかけたり、折り紙を教えたり、日本から来た素敵なお兄さんお姉さんであったと思います。

 

 鶴ヶ丘からはソーラン節を披露して、その音楽とダンスに喜んでくれた様子でした。5月から練習を重ねてきたソーラン節、初披露としては、上出来だったんじゃないでしょうか。何よりみんな元気よく威勢よく、間違えようが何しようが自信たっぷりに踊っていたのがとても良かったです。Farewell Paryの本番に向けて、また精度を上げていきましょう。

 

 Morning TeaやLunchの時間には、鶴ヶ丘の生徒に対して数人のBuddyを割り当ててくれました。食事や食後のexerciseを一緒に楽しんでいました。

 

 Australiaの子どものPartyで振るまわれるというFairy Breadを教えてもらい、自分たちで作って食べてみました。作るってほどのものでもないのですが。。。

 

 最後にSt.Paulの生徒から挨拶をいただき、お土産までもらってPrimary Schoolでの時間を終えました。

 

 Graceと同じように、本当に多くの児童が私たちを迎え入れてくれて、すれ違う子どもたちみな、『コンニチハ~、コンニチハ~』と挨拶をしてくれます。ハイタッチをしてくれます。とお~~~くの向こうからも笑顔で手を振っては『コンニチハ~』をしてくれます。心の宿る言葉以上に胸を打つものはないですね。

 

鶴ヶ丘の生徒たちも、何度『カワイイ~🤗』と言ったことでしょうか。児童たちの純粋さに、その真っすぐさに、心洗われる想いだったと思います。

 

 また明日からも、たくさんの人と出会い、繋がりや喜びを感じ、美しい心を磨きながら、言葉の持つ力を存分に育てて欲しいと思います。

 

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