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2023.08.03 海外研修

Australia 海外研修 ⑧【国際交流】

 厚い雲が頭上に訪れると、霧雨がほんの十数分ほど降ったでしょうか。風が吹けば、ジャケットがないと少し肌寒く感じるのは初めてでした。

 

1st Period  Buddy’s class

 Buddyやその友だちとともに授業を受けています。英語のスピードには苦労している様子ですが、担当の先生方も気を配ってくれているようです。

 

2nd Period  Year 7 Japanese class

 お互いの家の近所や、学校の周りのことを伝え合い、その違いを見つけ合いました。Google Mapを使って実際にその場所を見ていたのですが、こうしてAustralia と日本を見比べてみると、日本の住宅の詰め込まれ感が際立ちますね。

 それから折り紙を一緒にやりました。鶴ヶ丘の生徒が少しずつ上達しているのと、作れる作品が増えてきましたね。

 

3rd Period  Year 7  Japanese class

 別の7年生の日本語クラスでは、日本語&英語での自己紹介+αをした後、一緒に鶴を折りました。その前に佐々木禎子さんについて、原爆の子の像やこの少女の像には千羽鶴の献呈が絶えないことなどをしっかり学びました。意味のある折り紙の時間になりますね。折り方を教えながらも、お互いに英語でコミュニケーションを図り、語学の研修にも勤しんでいました。

 

Morning Tea

 

4th Period  ESL

5th Period  ESL

 いつも通り、日記代わりに昨日したことを相手に伝えます。毎日似たようなactivityをすることで、表現の回路が出来上がってきて、自然と日本語を介することなく英語が口に出てくるようになります。この回路をどれだけ獲得すできるかですね。短文だけで終わらず、特にGraceの生徒と話すときは、少しずつ複雑な文も口にできるといですね。

 

 Australia の州や都市の名前、位置について、地図を用いて確認しました。キレイにメモできていますね。UluruのL/R発音も頑張りました。挙手をして自ら発言をする姿勢も失われていません。

 

 以前もお伝えしましたが、今回のこのTeam Aussie、Japanese classの時もですが、本当にしっかり自分たちから話し掛けることができています。とても積極的に関わろうとするので、これまでよりも多くのGrace生徒に囲まれている気さえします。機会を活かすかどうか、彼らはよくやっていると思います。

 

 話を戻しまして、Australia の地理をきちんと覚えられたかQuizです。4人で1Teamになって、どのTeamが一番早く解答できるか競いました。いつかはBrisbane以外のAustralia の都市にも行ってみたいですね。

 

Lunch

 

6th Period  “Can You Eat This?”

 日本語の先生Mr. Fukudaが、たくさんの美味しい(?) Australian Foodを用意してきてくれました。全員のお口に合うものから、人それぞれだったり、全員『ヤバイ!!!!う゛あ゛〰😖』となるものまで、様々でした。

 苦手と言えば代表格の”Vegemite” , 隠れた強敵”Liquorice”, もはや砂糖スティック”Must Sticks” などなど。

 

(↑ Liquorice 試食中)

(↑ 上2つ Vegemite 試食中)

 

 食は文化。非常に興味深かったです。1番人気は、終わった後のお水!?

 

 Mr. Fukuda、ありがとうございました!

 生徒たちがどんな食べ物を持ち帰ってくるのか、ぜひ楽しみにしていてください。

 

7th Period  Year 8  Japanese class

 簡単な自己紹介ならもうお手の物ですね。

 

 ひらがなとカタカナを復習するために、日本の新聞のテレビ欄を用いて、自分の名前に使われている文字を探しました。【サム】なら、『タデースポーツ』『アニソン!プレミア!』。難しいかと思いましたが、案外見つかるものですね。みなさんも、いかがですか?

 そして、ひらがなのカードが配られ、どのTeamが一番たくさんの単語を作れるか、ゲームをしました。単語が長ければ長いほど高得点です。

 ひらがなをくっつけて単語を作っていくうちに、偶然ですが単語と単語をつなげて文ができてきました。本日最長の作品は、『つまとむすめをみせてね』(11語)😄 creativeですね。Graceの生徒より鶴ヶ丘生徒の方がよっぽど楽しんでいる様子でした。

 

 

 今日で1週間をGLCで過ごしたことになりました。本人たちの非常に前向きな姿勢や、Buddyを含めたGraceのみなさんの協力もあり、毎日順調に全員元気にハッピーに、日程を消化できています。

 

 言葉にしてみれば1週間なのかもしれませんが、Host Familyで今までゲスト扱いをされていることにどこか居心地が良くなかったが、お手伝いができた時に家族の一員になれたことを実感したこと、普段は自分ではしない家事をこなすことで親の凄さを知ったことなど、内面での成長や家を飛び出したからこそ分かることも、この短い間で見えてきているようです。

 

 Australia 海外研修も1/3が過ぎ、さらに折り返し地点を越えれば、驚くように時の流れは加速していきます。

 

 

 明日という1日をどんなものにしようか、ワクワクしながら大きなベッドに包まれてください。

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