お知らせ

2023.08.16 海外研修

Australia 海外研修 ㉑【国際交流】

 GLC最終日となります。ここまで毎朝登校の時間を、16人全員で迎えられたことを嬉しく思います。

 

 今日はLunch TimeまでGroup A/Bに分かれての時程でした。

 

 

Group B

 

 Caboolture Campusへ訪問しました。到着が予定よりかなり遅れてしまいましたが、お迎えをするために校舎の外で待っていてくれました。嬉しいですね。

 

 Group Aとは違うクラスのYear7の生徒たちと、art作品を作ったり、Gameをしたりしながら親睦を深めました。

 「saishohaguu…」「jankenpon!」「aikodesho!」を何度も楽しそうにやってくれます。Year 7(中学1年生)は生徒数も多く元気いっぱい!

 引っ張られるように、趣味の話や好きな音楽の話に花を咲かせていました。

 

 

Morning Tea 

 Group Aでも絶賛の嵐だったVegemite&Cheese Scroll、Group Bのみんなも楽しみにしていました。美味しいですね。Lamingtonと合わせて、Australiaの味を楽しませてくれました。美味しいものと言葉の練習、なんと贅沢な時間なのでしょうか。

 

 

 Year 11 & 12の生徒たちとは、より難易度の上がったactivityをしました。

 

Speed dating 

 2分間ペアになって一人ひとり自己紹介をし合います。それを何度もペアを変えて繰り返すと、鶴ヶ丘の英語もGraceの日本語も、次第にスムーズに話ができるようになってきました。

 

Draw the topic and Talk 

 4〜5人でグループを組んで、鶴ヶ丘は英語、Graceは日本語で引いたトピックに関して2分間話し続けなければなりません。2分って、案外長いですね。

 

Picture Drawing 

 出されたお題の絵を描いて、前の人に伝えていきます。最後の人がその絵のお題を当てられたら正解です。こういうお絵描きactivityって、上手でないほど面白いですよね。

 

  この絵は、何がお題だと思いますか?次の動画を見て、1文で答えてください。

 

 

 

 では、この絵を見たらどうですか?

 

正解は、、、

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 『さるは、すしが大すきです』

 

 

Lunch Time

 お寿司を始め、おいなりさん、唐揚げ、枝豆など、日本の味を振舞ってくれました。日本食が懐かしく、いくつもいただく生徒も。食に関しては、やっぱり母国が恋しくもなりますね。

 

 今回の研修を通じて、日本語教育を行っているGrace Lutheran Collegeの生徒たちと、英語と日本語のlanguage exchangeをする時間がたくさん持てました。ここでしかできない貴重な経験であり、有意義なものになったと思います。

 

 GLC Rothwell Campusに戻り、Group BみんなでKP(カンパイ)!

 

 

Group A

 Buddy‘s classではHealth, Film, Design, Dramaの授業に参加し、Japanese classでは以前のようなReadingとListeningの課題のお手伝いと、Speaking Testのためのトレーニングを、ネイティブ話者として指導したようです。

 

 

6th & 7th  Period  Preparation for Farewell Party

 午後の時間は、鶴ヶ丘の生徒たちだけで、Partyの準備をしました。想いを込めたLetterに封をし完成させ、会場設営をし、折り紙やホワイトボードを使って装飾をしました。

 

 PerformanceとSpeechの最終チェックを終えれば、あとはHost Familyを待つのみです。全ての日程を終えた安堵感もあり、リラックスをして、これまでの日々を振り返りながら作業をしていました。

 

 

 

 18時開始のFarewell Partyに合わせて、続々と家族が来てくれました。

 

 

 

 

 

FAREWELL PARTY PROGRAM

 

 

 1. Opening Speech

 

 GLCから、Mr. Peter Kellett先生より、開会の言葉をいただきました。この3週間、文化の違う生活の中で一生懸命頑張った生徒たちに温かい言葉をかけてくれました。また、Host FamilyやこのProgramを支えてくれている全ての関係者に対して、感謝を述べられました。

 

 

 2. Dinner Time

 お腹が空いていては、何も頭に入ってこないですよね。まずはお腹を満たしましょう。ということで、初めて16人全員とHost Family揃っての食事となりました。生徒たちは、他のBuddyや色々な家族と交流を持つことができました。互いの家族には今まで会うことがありませんでしたので、それぞれの家族が一堂に会する最高の機会となりました。

 

 鶴ヶ丘の生徒たちは、今夜はおもてなしをする側にあるので、目の前の美味しそうなお寿司や唐揚げ、Pizzaをつまみたい気持ちをぐっとこらえて、ドリンクを提供するなど、しっかりとPartyのHostの役目を果たしていました。エライぞ。

 

 3. ESL Certificates

 3週間のESLの修了証書を、Mr. Shuhei Fukuda先生から頂きました。Peter先生とFukuda先生からの、一人ひとりへの温かい握手の中に、彼らの頑張りを称える想いが込められていたと思います。

 

 4. Speeches & Letters

 

 Host Familyへの想いを伝える時です。今日までHost Familyはいつも自分たちのことを気に掛け、優しさを与えてくれました。綺麗な景色を見させてくれた、色んな所に連れて行ってくれた、美味しい料理を作ってくれた、アイスクリームを買ってくれた、一緒に遊んでくれた、一緒にテレビを見てくれた、つたない英語を理解しようとしてくれた。挙げてみればきりがないほどです。

 

 涙をこらえきれず、言葉に詰まることもありました。言葉を届ける度に、家族と過ごした時間がよみがえります。今まで与えられてきた優しさの大きさにまた、その時気付かされていたのだと思います。美しい涙が、頬を伝っていました。

 

 見守るFamilyの眼差しは優しく、彼らもまた、こらえきれないものが見えたように思います。生徒たちの素直な言葉に笑い、家族を想う気持ちに心を打たれていたはずです。

 

 5. Performance

 Host FamilyとBuddyへの感謝を、"日本"を通じて伝えたいと思います。

 Team Aussieが編成されてから数カ月もの間、練習を重ねてきたPerformanceも、いよいよ本番の時を迎えました。何をするのか、初めはみんなで悩んで、なかなか決まらずにいた時期もありましたが、ようやくここまで辿り着きました。こちらに来てから全く練習の機会がなかったので、さぁ、どうなるでしょうか。

 

 5.1 KARATE Performance

 Shoheiによる型の披露です。かなりかさ張るのにもかかわらず、この日のために空手道着まで持参してくれていました。Host FamilyやBuddyたちも興味津々。独壇場の素晴らしい演武でした。👏

 

 5.2  ソーラン節 (Fisherman's Dance)

 ソーラン節は、今までで一番の姿を見てもらうことができました。良いものを届けたいという気持ちがこもっていて、よく声も出ていました。間違ってしまった時のはにかむ笑顔が、その一生懸命さを映し出していました。なんてことはないただのソーラン節ですが、みんなで振りを合わせて、時間をかけて協力して作り上げてきたものです。Host Familyにはその想いが伝わっていると思います。

 

 

 5.3  可愛くてごめん with けん玉

 『可愛くてごめん』のリズムに合わせてもしかめをして、サビではみんなで踊り(?)ます。けん玉の出来はそれぞれでしたが、曲のリズムの良さと、けん玉の出来不出来の様子も含めて、会場は予想以上に盛り上がりました。

 

 『Chu! 可愛くてごめん』♪ 途中からHost Familyにも参加してもらい、数十名で『可愛くてごめん』。

 

 とても楽しく、キラキラした時間が流れていました。踊りもけん玉も楽しんでもらえて大成功でした!

 みんな、良かったね。

 

 

 

 6. Closing Speech

 

 Mr. Peter Kellettから、これからも家族と生徒の個々の絆と、Grace Lutheran Collegeと鶴ヶ丘の絆を深めていきましょうという挨拶と、改めてBuddy、Host Familyへの感謝の言葉をいただき、Farewell Partyも終了となりました。

 

 

 

 

 明日は空港へ向かう前の時間、もう少しだけGLCで過ごせる時間があります。

 

 

 本当に多くの素敵な生徒たちに巡り会うことができました。Buddy's Classで出会った生徒、Japanese Classで出会った生徒、Morning TeaやLunchで一緒にいてくれた生徒。海を越えたたくさんの友情に囲まれたことは、生徒たちの一生の宝物になります。

 

 

 

 

 今夜はどんな夜をHost Familyと過ごすのでしょう。きっと今夜はなかなか眠りにつけないでしょう。今日という日を終わらせたくはないでしょうから。

 

 

  次に迎える朝日は、別れの訪れであり、成長した自分の独り立ちのスタートです。

 

 

 

 もう二度と戻れないこの時を、今抱いている温かくて柔らかい気持ちを、大切に大切に、大切な心の引き出しにしまっておいて欲しいと思います。

 

 

 またいつか取り出してみた時に、その輝きが失わないように。

 

 

 

 

 

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