2022.08.03 野球部
野球部 第104回全国高等学校野球選手権大会西東京大会振り返り
令和4年7月23日。神宮球場。高校野球では珍しいナイター試合となり、延長11回の激闘の末、
本校野球部は都立富士森高校に4対5で破れました。結果は準々決勝進出のベスト8。
では、今大会を振り返ってみたいと思います。質問に答えてくれるのはKコーチとSコーチです。
○7月19日 対「八王子実践高」(スリーボンドスタジアム八王子球場)
(質問)初戦を6対3で勝利しました。今回の試合をどう見ますか。
(Kコーチ)本校としては初戦ですが、相手チームは2回勝ち上がって来ています。粘り強いチームだと感じました。
勝てたのは選手全員が自分の役割を全うしてくれたことにあると思います。次の試合に向けて良いスタート
が切れたと思います。
(Sコーチ)相手チームは勢いがあります。そんな中いかに自分たちの野球ができるかが今回のポイントでした。
落ちついてサード後藤が打球をさばいたり、欲しいところで犠牲フライを打てたのも良かったと思います。
練習を重ねミスをなくし、相手チームにプレッシャーをかけていく。これからも一戦一戦を大事にしていきたいで
す。
○7月21日 対「帝京八王子高」(多摩一本杉球場)
(質問)5対0での勝利でした。試合の感想をお願いします。
(Kコーチ)序盤はなかなか思うように打つことができませんでしたが、終盤に打つべき人が打ってくれました。
次の試合にも繋がる一戦だったと思います。
○7月23日 対「昭和高」(府中市民球場)
(質問)5対2での勝利です。試合の感想をお願します。
(Kコーチ)今大会初めてリードされた場面がありました。よく粘ってくれたと思います。特に3年生が頑張ってくれました。
9回の守備で森安が三遊間の当たりをセカンドでアウトにしたプレーは大きかった。流れが傾きかけた中で、
最後までよく踏ん張ってくれました。今後も3年生に期待ですね。
(Sコーチ)やはり3年生が意地を見せてくれたと思います。リードされても落ち着いて四死球をとり自分たちの野球を
した結果です。森安の守備ももちろんですが、2番島田が打席でいい仕事をしてくれました。前試合に引き続き
比江島がテンポの良い投球で流れを作ってくれました。守備から流れを作り自分たちの野球に繋げていくことが
大事です。
○7月27日 対「富士森高」(明治神宮野球場)
(質問)延長11回、4対5で惜敗しました。試合の感想をお願いします。
(Kコーチ)守備のミスが出てしまったのが大きかったかなと。初回からのミスで相手に流れを与えてしまいました。ただ、
最後に3年生の意地のピッチングが見えたのが何よりも嬉しかったです。これから3年生にはそれぞれの
ステージで活躍してくれる事を願っています。
(Sコーチ)自分たちの野球ができなかったことが敗因です。守備から流れを掴みきることができませんでした。
ホームランで同点にした際に畳み掛けることができませんでした。この試合を受けて、今後1,2年生が
秋に向けてどのように練習に取り組んでいくかが大事になってくると思います。
両コーチにこれまでの試合を振り返ってもらいました。なお吹奏楽部とバトン部には23日の試合から応援に参加してもらいました。
部員で構成している応援団と一体になり、躍動感に満ちた力強い応援を繰り広げてくれました。
選手の皆さんにとってはさぞかし心強い後押しになったことでしょう。
試合の翌日、顧問の津田寛行助監督からのメッセージが鶴高の全教職員に向けて発信されました。
その一部を引用させて頂き今大会の振り返りを締めくくりたいと思います。
『昨日は大変遅い時間まで熱い応援および生徒引率をしていただき、野球部一同感謝申しあげます。試合は4―5で敗れてしまいましたが結果は思い通りにいかなくてもこの大応援の下で戦えた生徒は幸せです。・・・』
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