お知らせ

2023.08.14 野球部

野球部活動報告 西東京大会⑧

「第105回全国高等学校野球選手権大会西東京大会」

決勝 7月29日 明治神宮野球場

      本校1―3x日大第三高校

鶴高野球部の夏に一区切り付きました。日大三高に惜敗。甲子園一歩手前でした。

開幕戦から決勝戦まで、一試合ごとに力をつけ技を磨きここまでたどり着きました。

実戦を通して成長していく部員たちの可能性に改めて気付かされた二十日間でした。

 

Tコーチ:

待ちに待った西東京大会決勝戦。相手は5年前の決勝で苦杯を嘗めさせられた日本大学第三高校さん。8試合目の疲れを感じさせないぐらい本校の選手の気合は十分でした。スタンドに駆けつけたOB、卒業生、在校生、その他関係者で三塁側スタンドはピンク一色に染まり、舞台は整いました。試合はお互いホームランを打ち合い1対1のまま折り返しました。大きなターニングポイントとなったのは6回表の攻撃。三年生が作った無死満塁のチャンスで、これまで勝利に導いてくれた二年生が打席に。結果三連続三振で1点も取れず。その後、日大三高さんに勝ち越されて万事休す。1対3で敗れてしまいました。それでも、堂々の準優勝。決勝戦にふさわしい試合を展開した選手たちには感謝しかありません。また今大会で多くの経験を積んだ二年生を中心に秋季大会に向けて再スタートします。引き続きの応援、宜しくお願い致します。最後に、今大会から制限なしの応援をすることが出来、多くの方に足を運んでいただき、鶴高野球部の後押しをしていただきました。この応援がなければ準優勝という結果にはたどり着けなかったと思います。そして、皆様に応援していただける鶴高野球部を更に発展させたいとスタッフ、部員一同思っています。この度は選手権大会のご支援ご声援のほどありがとうございました。

 

Sコーチ:

ホームランを打たれ先制されましたが、比江島がその後をしっかりと抑えて、一点で切り抜けたことがまず大きかったです。後藤がその後ホームランで同点とし、流れは五分五で中盤となりました。6回表0死1.2塁で後藤に打順が回って来ました。この時に後藤はライト前ヒットを打ちますが、鶴ヶ丘としてはバントをしっかりと決めて1死2.3塁を作りたい場面でした。結果としては0死満塁から1点も入らずに相手に流れが傾きました。相手のエース安田君の3年生の意地が優った場面でした。この6回の無得点が響き、負けてしまいましたが3年生はやるべきことをやったと感じました。この敗戦を受けて1,2年生がどのように繋げていくか、これが大切です。3年生の雪辱の気持ちを持って練習に励んでもらいたいと思います。決勝戦にふさわしい見ごたえのある試合でした。9年ぶりの優勝には今ひとつ届きませんでしたが、全校一体となって素晴らしい夏を過ごすことが出来ました。

 

部員の皆さん、お疲れ様でした。

後援会のご父母の皆さん、お世話になりました。

そして、応援してくださった皆さん、ありがとうございました。

これからも鶴ヶ丘高校野球部を見守って下さい。