テニス部の活動を報告いたします。

東京都高等学校テニス選手権大会（個人の部）が実施されました。

結果は男子ダブルスで, 佐藤（３年）・野田（２年）ペアが第５位に入賞しました！

参加者７８９組で５位という結果は素晴らしい結果です。

二人は, 多くの「負け」を経験して強くなってきました。「勝つのは簡単。負けて強くなれる選手が本物。」という言葉を見事に体現してくれました。

連日, 大会会場にて応援してくださった保護者の皆様に感謝申し上げます。

ありがとうございます。

以下、選手のコメントです。

▼佐藤祐多（３年）

「まず初めに, 本大会を開催してくださった関係者の皆様, 日頃より指導して下さった冨田先生, 鹿野先生, 堀内先生, 鈴木トレーナー, ここまでずっと応援してくれた両親に感謝申し上げます。

　私は, 入学した時から去年の新人戦まで, 思うような結果を出すことができず, 多くの怪我に悩まされ, 伸び悩んでいました。その中で全国選抜や, 全国私学に出場し, 多くの経験を積むと同時に, 自分の弱さを痛感していました。その中で自分の弱さを認め, 改善させ, 強みをさらに伸ばすなど決して諦めることなく, 地道な努力を重ねました。

このインターハイ予選のダブルスは1・2年生の頃は予選敗退という結果であり, 今大会で最後なので, 『絶対に何がなんでも勝つ！一試合でも長くコートに立つ！』ということを目標にしていました。この大会の直前で再び怪我をしてしまい, 思うように戦えるのか不安でした。決して楽な試合は一度もなく, 本選に進んでからは, さらに厳しい試合になり, 常に試合の流れが変わり続け, 紙一重の戦いでした。その中, 気持ちで絶対に負けないようにし, 声を出して全力でファイトしました。その結果なんとか勝ち抜くことができ, ベスト8, 5位という結果を残すことができました。

　この結果に満足しているわけではありませんが, 高校テニスで良い結果を残せて嬉しく思います。この大きな経験を活かし, この先の大学テニスや, その先のテニス人生に役立てていこうと思います。今後の目標はインカレ出場です。応援よろしくお願いします。

▼野田啓太（２年）

「まず大会を運営してくださった方々, 日々の練習, トレーニングを見てくださる先生方,鈴木トレーナー, そして応援してくださった皆様, 本当にありがとうございました。

そして, 一年間ダブルスを組んでくださった祐多さん, ありがとうございます。

私たちは今大会で, 第5位という結果を残すことができました。この結果は, 日々の部活動で一緒にプレーをしてくれる皆, 指導をしてくださる, 顧問の先生方のおかげです。私は、昨年のインターハイ予選での予選敗退という悔しい結果から, 今大会に強い思いで臨んでいました。

特に、先輩である祐多さんと, 少しでも一緒にプレーをしたいという強い思いです。今大会では、自分に自信のあるサーブという武器を存分に発揮できたように感じます。しかし, 上手く行ったことがある反面、課題が明らかになりました。この課題をこれからどのように取り組んでいくのか, それが自分の成長に繋がってくると思います。この結果で慢心をせず, これからの練習も真剣に取り組み, 次の試合に備えたいです。2人でこの舞台に立ててとてもいい経験になりました。」

これからも応援よろしくお願いいたします。

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これからも応援よろしくお願いします。