2020.08.31 料理部
料理部 活動報告(鯖の味噌煮,胡麻和え,味噌汁)
8月17日
夏休みの短期集中活動の最終日は, 日ごろなかなか取り扱うことがない魚料理に挑戦してみました。

料理部に入る前は, 精肉を触るのも最初は抵抗がある部員がほとんどですが, 調理の回数を重ねるごとに次第に慣れていきます。
しかし,今回は生の切り身

切り身の表面に「✕」 の切り込みを入れればいいのはわかるのですが, なぜ切り込みがいるのか…。力加減はどうなのか…。

また,これから煮込むのに,なぜ, 湯をかけなくてはいけないのか…。
予想通り魚を触る以外にも色々抵抗があるようでした。

魚は長い時間煮込むと身が固くなってしまうので, 煮込む時間を短くし,また, 味をしみ込みやすくするために表面に切り込みを入れます。
湯をかける理由は,魚についている脂を落とすためと, 煮汁で端が丸くなってしまわないようにするためです。
なかなか取り扱うことがないとわからないことだらけですね。
ぎこちないながらも, どうにか鯖の味噌煮を完成させることができました!!
鯖の味噌煮の付け合わせに味噌汁を作りましたが,これは, 味噌じゃない方がよかったかもしれません…


でも,だしを取るのに, 鰹節を粉末にしてそのままいただきました。 粉末にすることで無駄をなくすことができました。

味噌汁の具材には,油揚げを使って, 油抜きという下処理も学びました。
インゲンの胡麻和えではすじを取る下処理も学び, 今回の調理は下処理の大切さを学びました。
味噌煮も味噌汁も,8/ 13に作った味噌がこの日の調理で使えたらよかったな… というのが反省です。