2018.09.10 料理部
料理部 活動報告
8月30日,生物資源科学部にて食品加工実習を行ってきました。


この加工実習は夏休みの恒例イベントとなりつつあり, 今年度で3回目となります。
六会にある生物資源科学部に到着すると, すぐに制服からジャージに着替え加工実習準備に入りました。


施設内の食品加工実習所には所長の森田さんが指導をしてください ます。
午前は,手作りソーセージです。


今年は,初めて骨付きの肉から肉を取るところを見ました。





取り出された肉を部位の特徴に合わせて美味しいソーセージになる よう配合し,肉を挽き,調味料やスパイスを計量したり, 機械にかけて肉を捏ねて,腸詰します。
昨年挑戦した2年生は,「そうだった!こうだった!!」 と作業を思い出しながら,また,初めての1年生は「 手作りソーセージはこうやって出来るのか!!」 と初めてのことに大興奮しながらソーセージを作っていました。



今回作らせてもらったテイストは
の4種類です。


ソーセージをボイル&スモークしている間に, 広い大学施設を歩き食堂でお昼をいただきました。 大学生と同じ施設を利用できると自分たちが大学生になった時を想 像していしまいます(^^♪
午後は,レトルト食品の加工に挑戦しました。
肉班は,角煮(野菜入り)
魚班は,ぶり大根を作りました。




レトルト食品は料理を作るのとは違い, パウチの中に食材を入れて, 圧力が加わることで調理されるものなので, 調理工程が複雑ではなかなかチャレンジできません。



完成したレトルトを試食するまでは自分たちが思い描いているもの が本当にできているか半信半疑です。
例年角煮は挑戦していますが, 野菜が入った角煮は野菜のうまみが加わり味もマイルドになってい て美味しかったです(^^♪
そして,例年の角煮のほかに,魚離れが進む現代の食卓に, 誰も食べやすいようにアジを高圧機にかけてユニバーサルデザイン フードができるか実験してみました。この実験は, これから先が楽しみなことが多く含まれていて, いつかご報告できるかもしれません!!


ソーセージ4種と例年の角煮を9月8日のクラス役員の方たちとの 懇親会に提供させてもらいました(^^♪
どれも好評で「また食べたい!!」 と言ってくださったのは何よりも褒め言葉です
夏休みの加工実習を皮切りに, 料理部が作ったものがお披露目できる活動が本格的に始動するので ,大忙しになります!!

ご希望の味やアイデアがありましたら,ぜひとも近くの部員までよろしくお願いします( ^^♪