お知らせ

2023.08.04 海外研修

Australia 海外研修 ⑨【国際交流】

 雨の跡を辿る通学路になりました。風は残りましたが、過ごしやすい気候が続きます。

 

1st ~ 3rd Period  Aboriginal Work Shop

 Australiaの先住民であるアボリジニの方が来てくださり、その歴史や工芸品、生活用品についてのお話を聞かせていただきました。実際に触れてみて、重さや匂いを感じ、楽器を奏で、ブーメランを投げる体験までも。ここにあるすべては、本日来ていただいたアボリジニ名 WALANGIINYさんが作られたものです。

 

 代表的な楽器、Didgeridoo(ディジュリドゥ)の音の出し方を習い、男子生徒が音を出してみました。初めだったはずですが、上手に音が出ていたと思います。

 女子生徒のClap Sticksの音色と合わせてのセッションです。

(どうですか、この美しい旋律)

 

 グラウンドに移動し、Boomerang Throwをひとりずつ体験しました。これもまた、投げる角度、強さ、手首のひねりなど、見た目ほど簡単なものではありませんでした。ですが、放たれたブーメランが大きな弧を描いてきちんと戻って来ましたので、上出来ではないでしょうか。風がなければもっときれいに飛んでくれたみたいです。

 そもそも、上手に投げられようが投げられまいが、こんなにも人気を気にせずにブーメランを投げられること自体が、気持ちがいいものです。  

 

 とても貴重な経験となりました。この国をよりよく知るために、もっと好きになるために、しっかりとAborigineについて知らなければならないと感じさせてくれました。どうもありがとうございました!

 

Morning Tea

 

4th Period  Buddy’s class

5th Period  Buddy’s class

 Math, Englishや、Dramaで即興で演技をしたり、Fashionのクラスで洋服のデザインをしたり、Physical EducationでBowlingをしたりと様々です。Buddyの授業科目だとちょっとつまらないだろうからと、Buddyの友だちの誘いを受けて授業に参加させてもらったりと、あらゆる人たちにサポートしてもらっています。

 

Lunch Time

 

6th Period  ESL

7th Period  ESL

 昨日の”Can You Eat This?”で食べたものの味や好みを振り返りました。そこで使った表現を踏まえて、すごろく形式で、止まった場所の日本食に関して、自分のことを英語で表現しました。

 

 Australiaの国民的なクッキーである、Anzac Biscuitsのレシピを、動詞に注目しながら読んでみました。その後、Omrice(オムライス)のレシピを自分たちで考えました。Host Familyのために簡単に作ってあげられる日本食のひとつということで、Jo先生がOmriceを選んでくれました。

 必要な材料や手順を書き出していくのに、先ほどの動詞が役に立つんですね。これまでに学んだ食材の名前なども、ここでまた復習できるようになっているんですね。ESLのJo先生の授業は、必ずその日のテーマがあり、一本筋が通っているように感じます。

 

 生徒たちはHost Familyに何を振るまってあげるのでしょうか。話が聞ける時を楽しみにしたいと思います。

 

 最後に ”What’s this? ” をして今週の授業は終わりとなりました。

 

 

 

 明日はNoosa Excursion🌊🌴。ちょっと遠出をしてきます。

 

 

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