10月11日（月）に都内で開かれた2021年プロ野球ドラフト会議で，本校卒業生【平成29年度卒】の赤星優志選手（現：日本大学４年生）が読売巨人軍から3位指名されました。

 

赤星選手は，本校在学時２年生から主戦投手として活躍し，最高学年ではエースとして活躍しました。巨人軍から評価していただいているコントロールの良さは在学時から健在で，ピンチの場面でも冷静に淡々と投げ込むピッチングスタイルは昔も今も変わっていません。高校３年生でプロ野球志望届を提出しましたが指名には至らず，また甲子園出場という夢も叶えることができませんでした。この悔しさを胸に大学４年間努力をし，１年生からベンチ入りを果たすと３年生で侍ジャパン日本代表候補選手，４年生では春季東都大学野球リーグで最高殊勲選手（MVP）・最優秀選手・最優秀防御率の３冠に輝き２部優勝および１部昇格に導き，チームの勝利に大きく貢献しました。この成長の裏には，常に「悔しさ」と「諦めない心」があり，まさに諦めなければ夢が叶うことを証明してくれました。

 

《赤星選手の本人コメント》

多くの人の支えがあり，プロ野球選手になることが出来ました。これからも感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたいと思います。鶴ヶ丘高校の皆さんも感謝の気持ちを忘れずに，夢や目標に向かって頑張ってください。