2023.08.14 野球部
野球部活動報告 西東京大会⑦
「第105回全国高等学校野球選手権大会西東京大会」
準決勝 7月27日 明治神宮野球場
本校6x―2早稲田学院
酷暑です。幸いにもいつになく長い夏を味わっています。ノーシードからここまで駆け上がって来ました。
選手たちと応援団の一体感!こんな夏は正直久しぶりです。そして、彼らはやってくれました。決勝進出!!
さあ両コーチに振り返ってもらいましょう。
Tコーチ:
7月8日に開幕した西東京大会もいよいよ準決勝です。開幕戦から戦ってきた本校はすでに7試合目。普通は疲労がピークに達する頃ですが、選手たちはむしろ試合を重ねるごとに成長し逞しくなっています。試合前の主将は、試合よりも攻守を決めるジャンケンの方が緊張すると言っているぐらいです。試合は3回に先制を許してしまいます。相手校の大きな声援にやや押され気味でした。しかし、4回に追いつくと5回に勝ち越しに成功します。徐々に応援のボルテージも上がり、中盤から終盤にかけて突き離すことに成功します。結果6-2で勝利を収めることが出来ました。ついに5年ぶりの決勝進出です。多くの方々の支えがあって、ようやくここまで来ることが出来ました。全員で気持ちを一つにして、皆様への恩返しをします。西東京制覇を成し遂げます。
Sコーチ:
序盤なかなか流れを握れず嫌な展開が続きました。その中で守備でのミスが勝敗を分けたと思います。比江島のテンポよく相手に流れを渡さないピッチングによって鶴ヶ丘に流れが来たと思います。ワンヒットでホームに帰って来るなど走塁で点数を取ることができたこと。これも勝てた要因の一つだと思います。選手たちの成長、基本に忠実な鶴高野球の実戦、スタンドからの応援・・・様々な要素が一つになり勝ち取った決勝戦への切符です。
開幕戦から決勝戦まで、最も長い夏を今味わっています。この幸せに感謝して、いざ決勝戦へ!